ドラフト会議2016が行われ、阪神は8選手を獲得しています。
ドラフト1位に大山悠輔選手を指名したことで驚いた方も多いことでしょう
上位は即戦力投手中心と予想されていただけに意外でしたね。
とはいえ、8選手のうち5人が投手なだけにそれなりの補強ができたのかなという印象もあります。
超変革2年目の阪神にとって今回ドラフトで指名された選手のなかで誰が1軍で飛躍するのか楽しみですね。
2015年のドラフトは6選手獲得して5人の選手が1軍出場を果たしただけに2016年ドラフトの新戦力8人のからもできるだけ多くのルーキー1軍で活躍してほしいですね。
てなわけで、阪神2017の補強となる2016年ドラフト新戦力選手について迫っていきます~!
目次
阪神2016年ドラフト1位・大山悠輔(おおやま・ゆうすけ)

1994年12月19日生まれ
茨城県下妻市出身
身長:181センチ
体重:85キロ
投打:右投げ右打ち
ポジション:内野手
最終経歴:白鴎大
ドラフト1位で指名されたとき、ドラフトの会場の反応は正直大山選手にとってはいい気分じゃなかったと思いますが、1年目から見事周囲を黙らせてほしいところですね。
阪神にとっては貴重な大砲ということで守備も評価も高いです。金本監督は1年目から大山選手レギュラー候補として見ているだけに内野の競争がさらに激化しましたね。
将来のクリーンアップ候補なので、高山選手と同様に1年目から暴れてほしいですね。
阪神2016年ドラフト2位・小野泰己(おの・たいき)

1994年5月30日生まれ
福岡県北九州市出身
身長:183センチ
体重:77キロ
投打:右投げ右打ち
ポジション:投手
最終経歴:富士大
最速152キロを計測ということで、藤浪投手、望月投手に引き続く豪腕の右腕ですね。
高校時代の憧れでもあった甲子園のマウンドに立てる喜びを感じているということなので、1年目からどんな形でもいいので登板してほしいですね。
というよりもほぼゼロの状態からの競争になるので十分に可能性はあるといえるのではないでしょうか。
大学ではMVP獲得経歴がある勢いをそのままプロのマウンドでも出して貰いたいところですね。そして、西武の岸投手とタイプが似てるということなので、楽しみです。
阪神2016年ドラフト3位・才木浩人(さいき・ひろと)

1998年11月7日生まれ
兵庫県神戸市出身
身長:188センチ
体重:79キロ
投打:右投げ右打ち
ポジション:投手
最終経歴:須磨翔風高
188センチの長身から角度のついたボールは打者からすると打ちにくいとおもいます。
須磨翔風高初となるプロ野球選手誕生ということで、取り上げられていましたね。出身が阪神の地元で会見では藤浪投手を追い越すと発言されているだけのポテンシャルの高さは将来楽しみな投手ですね。
性格が非常に明るく見えるのでヒーローインタビューでは何かやってくれそうな雰囲気を感じますね~
阪神2016年ドラフト4位・濱地真澄(はまち・ますみ)

1998年5月25日生まれ
福岡県福岡市出身
身長:184センチ
体重:88キロ
投打:右投げ右打ち
ポジション:投手
最終経歴:福岡大大濠高
武器はストレートのキレにスライダー、チャンジアップのコンビネーション。
即戦力という見方ではないように見えますが、2017シーズン阪神の投手陣次第では登板ああるかもしれせんね。望月投手の例があるので、高卒ルーキーという名目で1軍マウンドに立って貰いたいです。
肘の使い方が上手く、ストレートと変化球の腕の振りに違いがないんでしょうね。こういうタイプの投手は球速はなくて三振が取れるので能見投手の右腕版?って勝手に思ってます(笑)
阪神2016年ドラフト5位・糸原健斗(いとはら・けんと)

1992年11月11日生まれ
島根県雲南市出身
身長:175センチ
体重:80キロ
投打:右投げ左打ち
ポジション:内野手
最終経歴:JX-ENEOS
大砲というよりもアベレージヒッターといったところでしょうか。
走攻守揃ってることで評判ですが、バッティング技術については高評価を得ていますので3割は打って欲しいです。
変化球でタイミングをずらされても対応力が高いということなので場合によってはボール球でもヒットになるケースが多いのかもしれませんね。
年齢的は即戦力なので、是非とも1年目からポジション争いに参加してほしいなと。
阪神2016年ドラフト6位・福永春吾(ふくなが・しゅんご)

1994年5月14日生まれ
大阪府出身
身長:185センチ
体重:90キロ
投打:右投げ左打ち
ポジション:投手
最終経歴:徳島インディゴソックス
150キロ以上の直球にスライダーとフォークが武器。
球速もありますが、重い球といった印象があります。ストレートと押すタイプなのでリリーフとして登場してきそうですね。
変化球の精度が上がれば先発もあるかもという見方もできるのかなと。
阪神2016年ドラフト7位・長坂拳弥(ながさか・けんや)

1994年4月28日生まれ
群馬県出身
身長:173センチ
体重:78キロ
投打:右投げ右打ち
ポジション:捕手
最終経歴:東北福祉大
小柄ではありますが、パンチがあって貴重な打てる捕手として期待されています。
しかも遠投95m強肩にキャッチングも上手ということで、攻守に渡って将来の正捕手候補として競争に入ってきてほしいですね。
原口選手、坂本選手が注目されがちですが、2017シーズンに正捕手争いに長坂選手が加わってくるかもしれませんね。
阪神2016年ドラフト8位・藤谷洸介(ふじたに・こうすけ)

1996年2月12日生まれ
山口県出身
身長:194センチ
体重:90キロ
投打:右投右打
ポジション:投手
最終経歴:パナソニック
藤浪投手に近い身長があるだけに、マウンド上の存在感はあるんじゃないかなと。
140キロ台のストレートに落差のあるカーブが特徴的なので、自在にカウントが取れる投手になっていく雰囲気を感じます。
ソフトバンクの2軍戦では柳田選手を内野ゴロに打ち取っていることが書かれていますが、アウトは内野ゴロが多い投手なのかもですね。
豪腕とは違った長身タイプで1年目からインパクトあるピッチングを見せてほしいところです。
まとめ
阪神2017補強!ということで、今回新戦力で入団した8人のルーキーについてまとめてみました。
大半が投手ということで、誰が先発ローテーション、中継ぎに入ってくるんでしょうね。野手についてはやはり大山選手が開幕スタメンを果たすことになれば高山選手に引き続き2年連続でのルーキー開幕スタメンになりますね。
FAと助っ人外国人の新戦力によって進路が構想が変わってきますが、今回獲得したドラフト2016の入団選手の飛躍が何よりもチームにとってプラスでしょう~
今回紹介した8選手の中からミスタータイガースと呼ばれる選手が生まれることを期待したいですね。
ドラフト2016新戦力選手~!
がんばれー!
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