2017年、阪神はどんな選手をドラフトで獲得するでしょうか?
金本監督は積極的な若手起用で次代のスター選手を次々と台頭させているだけに、今の阪神はドラフト入団選手にとってはチャンスある球団と言えるでしょう。
とくに、2015年ドラフトでは新人王を獲得した高山選手を筆頭に指名6人中5人が一軍デビューを果たす活躍を見せてくれましたね。
2016年ドラフトでも、将来有望な選手が揃っています。
そして、2017年のドラフトにも注目!!
一体どんな有望な選手を阪神は狙っているんでしょうか?
今回は、そんな2017年阪神ドラフト指名候補の選手達に迫っていきます!
目次
追記:阪神のドラフト1位は馬場皐輔!
2017年のドラフトは予想通り阪神は清宮選手を1名指名しましたが、7球団も競合して獲得ならず。
そしてドラフト2位として履正社の履正社の安田選手を指名しましたが同じく外れ。
外れ外れ1位として仙台大の馬場皐輔投手を獲得したわけですが、今の阪神にとって先発投手が手薄なのでよかったのかなと。
最速155キロの豪腕タイプに球種も豊富ということで、即戦力右腕として1年目から先発ローテに加わってほしいですね。
背番号18も空いてるので、思い切ってこの背番号も継承してほしいなと。
即戦力なので2018シーズンから開幕ローテとして新人王を目指してほしいですね!
清宮幸太郎・早稲田実
言うまでもありませんが高校球界最高のスラッガー。
リトル時代からそのポテンシャルの高さはプロスカウト達に注目されていました。
一塁専と守備では限定されてしまいますが、高校通算のホームラン数を見ても打撃力は大学、社会人の選手を含めてもトップクラス。
虎の主砲候補ですね。
個人的には阪神の背番号「3」は清宮選手!と思ってましたけど(笑)
⇒清宮幸太郎は阪神ファン?最新のホームラン数は?ドラフト進路や弟も
安田尚憲・履正社
大阪が誇る、西日本のスラッガー。
強豪履正社高校で2年生から4番を打った打撃力は本物です。
2016夏から今春の選抜にかけて評価を上げており早実の清宮選手の対抗馬となっています。
打てる三塁手ということで掛布選手のような存在になってほしいですね。
⇒安田尚憲(履正社)のドラフト進路は阪神?清宮は?評価も調査!
田嶋大樹・JR東日本
最速152キロの左のスリークォーターで、ドラフト1位指名もありえる逸材。
高校時代から上位指名される逸材でしたが、社会人に進みさらにレベルアップ。
長身細身の体格でまだまだ身体を作り上げる余地はあり、さらなる進化も期待できます。左
の育成に定評のあるタイガースに是非入団してほしい選手です。
笠松悠哉・立教大
右打ちの強打の三塁手。
大阪桐蔭時代では西武の森選手と同期でした。
「一番の目標はプロ」とプロ野球を強く意識しており、「プロで活躍する先輩方のハートを見習わないといけない」とメンタルも非常にプロ向きだと思います。
タイプとしては大山選手と同じのように見えますね。
宮台康平・東京大
大学進学後に15キロ程球速を伸ばし、現在はMAX150キロのサウスポー。
コントロールも纏まっていてシンカーはプロレベルのボールだと思います。
発展途上ながらプロスカウトからは高く評価されていて「うちは1位指名する」など上位で消える選手になりそうです。
田嶋投手に次ぐ左の好投手だと思いますね。
高橋遥人・亜細亜大
常時140キロ台のストレートを投げ込むサウスポー。
出所の見えづらいフォームからカットボール、スライダー、チェンジアップなどを投げます。
ヤクルト成瀬投手のようだと評されていますが最速は150キロを超えるストレートを投げスピードもあり、ドラフト上位候補の一角です。
北川利生・日本通運
強肩強打の右打ちのバッター。
ポジションは外野がメインですが捕手も守ることができるユーティリティプレイヤーです。
タイガース育成の西田選手とは大阪桐蔭時代の同期でした。
コンタクトよりは飛距離に定評のある選手なので、今後どれだけ確実性を上げることができるかが正否の分かれ道になりそうですね。
清水力斗・星稜
最速149キロの速球派右腕。
2016年夏にじん帯損傷するものの今春の選抜では見事復活。
最速146キロをマーク。
ワイルドアップの真上から低い目にズドンと落ちてくるストレートは威力満点でプロのスカウトも「スピードが魅力」「真っ直ぐは力強い」と高く評価しています。
リリーフにほしい逸材ですね。
徳山壮磨・大阪桐蔭
春の王者大阪桐蔭のエース投手。
最速145キロのストレートにスライダー、さらに外角を丁寧に突くピッチングが持ち味の右のオーバースローです。高校生の段階からわりと完成されているのかなという印象ですね。
しかし、プロレベルで言えばまだまだ未完成。
4、5年かけて育てたい投手かなといったところでしょう。
藤谷勇介・延岡学園
投手としてのポテンシャルは高いものの今まで怪我に泣き登板数は少なく、実績もありませ
ん。
ドラフトまでどれだけ成長できるかが指名の有無を分けそうです。
兄の洸介投手に引き続き、虎のユニフォームに袖を通してほしいですね。
宮本丈・奈良学園大
リーグ15連覇中の奈良学園大が誇るリーディングヒッター。
2度の首位打者、5度のベストナイン、通算打率は4割に迫ります。
181センチ、80キロのフィジカルを持つ右投げ左打ちの遊撃手ということもあり鳥谷二世として期待。
入団となれば北條選手を脅かす存在になるかも知れませんね!
鈴木博志・ヤマハ
ワイルドアップから放つストレートが最大の魅力。
ストレートの球速は140キロ台後半から150キロ台中盤。
スライダー、カーブ、チェンジアップ、フォークと変化球も多彩で高い奪三振率を誇ります。
制球に課題を残しますがプロ即戦力の素材であると思いますね!
齋藤大将・明治大
左サイドからキレのあるスライダーを投げ込むサウスポー。
ストレートとスライダーのコンビネーションで奪三振の取れる投手で左殺しとして期待できそうなタイプですね。
ワンポイントリリーフとして即戦力になれる投手といえるでしょう。
村上大芽・津名高
中学生時代は軟式の控えと完全に無名の選手でしたが高校では1年秋からベンチ入り。
2年夏には背番号11ながら全試合に登板します。
175センチ67キロとまだまだ身体はできていませんが最速140キロを投げる右腕。
望月投手のように入団後に身体を作れば大化けする可能性もありますね!
まとめ
以上、阪神のドラフト2017で有力選手を色々とまとめてみました。
全体的にみて野手は高校生、投手は大学、社会人に逸材が集まっている印象があります。
タイガースの補強ポイントとしては投手では即戦力のリリーフ投手、野手は大砲なので、野手では清宮選手や安田選手、投手では鈴木投手や田嶋投手を獲りにいってほしいと個人的には思ってます!
金本監督は2年連続でサプライズでのドラフト1位指名だったので今回もどんな人選になるのか楽しみですね!
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