今、阪神で何かと注目される野手といえば北條選手ですね。
2016年はプロ入り4年目にして一軍に定着。金本チルドレンの一人として、大きな成長を見せてくれました。
ショートのレギュラーを掴むことができるのか、2017シーズンがほんと注目されます!
北條選手自身も誰にもポジションを譲る気はないと気合いが入っているので、進化が問われますね!
それから、 “イジられキャラ”の北條選手。
チームメイトからも、そして金本監督からもいろいろ可愛がられているので、キャラ的にも大人しい阪神にとっては明るい要素です。
そこで今回は、北條選手の契約更改2017、年俸額、あだ名はりゅうちぇる? そして弟くんの存在などもチェックしてみました。
北條史也(阪神)が契約更改2017で年俸は?
2016シーズン、北條選手は
122試合出場、打率.273、5本塁打、33打点
と、阪神首脳陣も大満足の数字。
2015年までは一軍の試合に1試合しか出場していなかったわけですから、大躍進と言っていいでしょう。
おまけに、不振を極めた鳥谷敬選手から遊撃のポジションを奪う形で、シーズン後半はほとんど遊撃レギュラーでしたからね。
まさに「超変革」の申し子と言っていいでしょう。
そんな北條選手ですが、年俸が730万円から3倍増となる2200万円で2017年の契約を更改しましたね。
これまで720万円→720万円→730万円と、ほぼ横ばいだった年俸が、ここにきて大幅アップです!
でも、まだまだ守備率が高いわけでもなく、打者としても相手に恐れられるわけでもありませんから、発展途上の選手ということには間違いありません。
まだ高卒4年目ですからね。今オフもひたすら練習して、2017年はフルで遊撃を守れるようになってほしいものです。
個人的にはホームランも10本から15本は期待してますよ~
高校時代はスラッガーだっただけに長打も期待したいところですね、高校時代の先輩である巨人の坂本選手のように長打のある遊撃手になってほしいです!
そう簡単にはいきませんが、不調が続けばすぐに外される立場でもあるので、厳しいポジション争いになるかと思いますが、北條選手の志なら大丈夫でしょう~!
ところで、遊撃レギュラーだと、いったいいくらくらいの年俸が適正なんでしょうか。
2016年の年俸でいうと、鳥谷選手4億円、坂本勇人選手(巨人)2億5000万円と、まあこのクラスはちょっと別格。
3年目の田中広輔選手(広島)4100万円、5年目の安達了一(オリックス)6300万円あたりが参考になるかと。
そう考えると、北條選手はもう少しもらってもいいかもしれません。2017年も活躍を積み上げれば、再来年はさらに大幅アップとなるのでしょうね。
ちなみに、小中高とチームメイトだった田村龍弘選手(ロッテ・捕手)は、2015年の活躍が認められて2760万円。
2017年もアップでしょうから、北條選手も負けていられませんよ。
それに、同期入団の藤浪晋太郎投手はすでに1億円を突破してるわけですからね。今年の3倍増くらいで満足しているわけにはいきません。
藤浪投手が勝利投手インタビューで「途中から北條が守っていたので心配しました」なんて言っていた試合がありましたけど、そんなふうにイジられている場合じゃないですよね。
2017年、さらなる進化を目指してほしいものです。
⇒北條史也(阪神)は元ヤンキー?彼女や土性との関係は?私服も調査
北條史也(阪神)あだ名はりゅうちぇる?由来は?
北條選手を検索すると、「りゅうちぇる」が関連キーワードにあがってきます。
これはどういうわけ?
どうやら秋季キャンプ中に金本監督が北條選手につけたあだ名みたいです。
「お前だけは茶髪OK。ヘアバンドもプレゼントしよう」
などと言われているみたいで……(笑)。
どうしてそうなったかはよくわかりませんけど、ネット上では「顔が似ている」とか、「ほっぺが赤い」とか、いろいろ盛り上がっているみたいです。
「顔ならあばれる君のほうが似ている」というネットの声もありましたけど、たしかにそうですね(笑)。
でもまあ、監督にこんなふうにあだ名をつけられるなんて、可愛がられている証拠。
オフのファン感謝デーでは、金本監督らが今年活躍した若手を選ぶ「フレッシュ大賞」も受賞したくらいですから、よっぽど好かれているんだと思いますよ。
高山俊選手あたりがヤキモチを焼かなければいいですけどね(笑)。
これからもこの「りゅうちぇる」のあだ名が浸透していきそうですね(笑)
北條史也(阪神)の弟
北條選手には2つ年下の弟がいます。
北條裕之選手で、現在東海大学2年生。野球部で内野手として活躍しています。
兄と同じく、八戸学院光星高校で甲子園にも出場しましたが、「大学で鍛えて、最終的に兄と一緒にプレーしたい」と進学しました。
体格も兄と似ているし、本職はやはり遊撃や三塁ということです。
北條家はお父さんがソフトボールの監督をされているそうで、兄弟そろってお父さんに鍛えられたんですね。
高校時代からプロのスカウトも注目していたみたいですから、このまま力をつけて2年後のドラフトで阪神入団! なんてことになるといいなあ。
そうなると、新井貴浩選手(広島)と良太以来の兄弟選手が誕生!
でもって、兄弟で三遊間を守る! なんてこともあるかもしれません。
お父さんですら夢にも見なかったようなことが起きる可能性があるってことですね。
ともかく首都大学リーグの東海大に注目しつつ、2年後のドラフトを待ちましょう。
まとめ
2015年、代打で一軍デビューを果たすも、わずか1打席に立っただけで翌日には降格させられた北條選手。
そんな苦い過去を帳消しにするくらい、2016年の活躍はすごかったですね。
でも、北條選手本人には、2015年の悔しさを忘れずにいてほしいものです。
それが活躍の原動力になるでしょうからね。
みんなにイジられる“愛されキャラ”で、2017年も頑張れー! 北條!!
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