今回は阪神のベテランリリーバー・安藤優也投手をピックアップします。
阪神一筋16年。
安藤優也投手が引退することになりしたね。
福留選手と共にチーム最年長として引っ張ってこられたので、ファンとしては寂しい限りです
あの絶妙なコントロールと外角な真っすぐにシュートは見てて安心感んがありましたね。
年齢的な衰えは仕方ありません。
今後の安藤投手の去就が楽しみですね!
下記に追記した形となりますが、年俸と嫁や子供などのプライベート情報と一緒にご覧ください~!
阪神・安藤の年俸2017は?通算成績や球種もチェック
安藤投手は2001年のドラフト自由枠で、社会人のトヨタ自動車から入団しました。
入団当初は先発を任されましたが打ち込まれることも多く、2年目、3年目は中継ぎ要員に。
2005年から再び先発投手となり、2008年からは3年連続で開幕投手も務めました。
2013年から再びセットアッパーに転向し、以来、阪神の勝利の方程式の一角を担う活躍を続けてきています。
彼のストロングポイントといえば、やはりそのコントロールでしょうね。
あの元巨人の桑田真澄さんも
「勝つためには球速を捨ててコントロールを磨くべき」
と言っていましたけど、年齢を重ねてもまだまだ第一線で活躍できるのは、持ち前のコントロールのよさが大きいかと。
また、ストレート、ツーシーム、スライダー、カットボール、カーブ、フォーク、チェンジアップ、シュートと、球種が豊富なことも大きな武器ですね。
このうち、彼の決め球はスライダーやシュートだと言われていますが、安藤投手が最もこだわっているのは「外角の真っ直ぐ」なんです。
そこに針の穴をも通すコントロールで「ズバッ」と投げられるうちは、まだまだ安藤健在!といったところでしょうね。
2016年は50試合に登板し(これで4年連続50試合登板クリア!)、11ホールド、防御率2.53と上々の仕事ぶりを見せてくれました。
プロ入り15年間の通算成績は
485試合に登板(うち133試合先発)77勝65敗、11セーブ、76ホールド、防御率3.60です。
2016年の安藤投手の年俸は8200万円とダウン提示だっただけに、2年連続で50試合登板した2017年の年俸は期待したいですね!
阪神・安藤の嫁と子供は?
安藤投手の嫁は、法政大学時代の同級生です
大学卒業後、安藤投手は地元の大分銀行に就職が決まっていたそうです。
これに対して、トヨタ自動車で野球を続けるように勧めたのが、後に結婚することになる嫁だったとか。
彼女のアドバイスを聞いておいてよかったですね。
2人の間には2003年に子供が生まれています。
2005年は嫁が急病となり、安藤投手が一軍登録を抹消して看病にあたったということもありましたね。
なかなか愛情の深いお二人のようです。
と思っていたら、2011年にはなんと、あの新垣結衣ちゃんと安藤投手の熱愛報道があったりして……!
その後、何も騒がれなかったのでガセだったのでしょうけど、今をときめくガッキーが安藤投手と噂があったなんて……。
まさか契約結婚?? なーんてね。
引退や戦力外の声はどう?タクシー運転手の言葉で復活?
2017シーズンは、福留孝介選手と並んでチーム最年長の40歳となる安藤投手。
ベテランになるとどうしても「引退」とか「戦力外」といった噂が浮上してきますね。
しかし安藤投手は、2017年に関してはまだ阪神にとって絶対に必要な投手ですね。
クローザーには残留したマテオ投手、そして新たに獲得したロマン・メンデス投手の起用が予想されています。
この守護神につなぐセットアッパー候補としては、右が藤川球児投手、松田遼馬投手、左では配置転換予定の岩崎優投手あたりでしょうか。
安藤投手はセットアッパーとしての経験値はチーム内で最もあるわけですから、大事な場面での出番は当然多くなるはずです。
加えて、最年長選手として若手に対するアドバイスも期待されていることだと思います。
すでに岩崎投手などは
「(先発も中継ぎも)両方とも経験している先輩方がいる。安藤さんもですし、球児さんも。トレーニングや調整法について聞いていきたい」
と、頼りにしている様子。
安藤投手には、この声に応えてもらわなければなりませんね。
じつは安藤投手は、2011年頃にケガから大スランプに陥ったことがあります。
そのときにたまたま乗ったタクシーの運転手が阪神ファンで、乗せている客は安藤投手だとは気づかないまま世間話で「安藤はもうダメですね」と言ったんだとか。
安藤はその言葉に相当ヘコんだそうですが、それがあったからこそ復活への炎も燃え上がったみたいですね。
なので、「安藤はもう引退だ」とか「安藤は戦力外に決まっている」などと噂をたくさんすれば、逆に安藤投手はもっと頑張るかもしれません。
なんか、マゾっぽいですね(笑)。
安藤優也が引退!コーチ就任?
安藤投手が16年のプロ生活に終止符を打ちましたね。
近年は苦しいシーズンが続いていましたが、本人の決断だったようです。
優勝した2003年には中継ぎとして大活躍して、その後先発に転向すると、2008年から2010年まで3年連続の開幕投手を務めるなど、この時代のエースは安藤投手でしたね
さらに中継ぎに転向しても安定感あるコントロールで緊迫した場面で抑えていた印象があります。
年齢的に引退の噂は出るのは仕方ありませんが、阪神一筋でここまでやってこられたのでやはり引退となると寂しいですね。
当然ファンから愛された選手の1人ですし、実績を見ても今後の去就については遅かれ早かれフロントには就くはず。
福原コーチのように翌年には就任するかもしれませんね。
今後はフロントとして阪神の優勝に貢献してほしいと思います~!
まとめ
というわけで、ベテラン安藤投手を取り上げてみました。
あの打者を睨みつけるふてぶてしいまでの顔つき。
それでいて球界一とも思える繊細な投球術。
甲子園のマウンドに一番似合う男という感じがしますよね。
2017年もぜひとも阪神の“勝利の方程式”の一角を担い、投手陣全体をリードしていってほしいと思います。
頼むぞ、安藤!
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