阪神のなかでもパンチ力と身体能力がトップクラスである
江越大賀選手
そんな江越選手に対して両打ちに挑戦するといった話題がありますね!
右打席のパワフルなスイングのイメージが強いだけに左打席での江越選手のイメージはしにくいですが。
そんなわけで、今回は江越大賀選手が両打ちの評価について迫ります
そして、現在の打撃と守備についてもチェック!
また、何かと噂されたトレードのことや2018年の年俸についても取り上げていきます!
江越大賀の現在の打撃と守備は?
入団当初からポテンシャルの高さを評価されてきた江越大賀選手ですが、現在の打撃と守備はどうなんでしょうか?
まず2017年シーズンの成績ですが
28試合に出場、18打席、打率0割7分7厘
2軍成績が64試合に出場、打率1割7分9厘
ということで1軍、2軍で最悪と言っていい成績となってますね。
打撃に関しては、スイングスピードの速さもチームで指折りですし、「当たればどこまで飛ぶんだ」というぐらいのスイングなんですが、いかんせん相手投手からタイミングをずらされるとなかなか芯に当たらないんですよね。
バッターボックスでも初球の甘い球を見逃し、次は振りにいって追い込まれ、外のボールや落ちる球に空振り三振というパターンが良く目立ちます。
2016年シーズンには4試合連続でホームランを放つなど、当たったときの素晴らしさは言うことなしなんですが、何せ当たらないと始まらないので、そこが江越選手にとって最大の課題ですよね。
ただ守備に関しては間違いなく成長していて、入団当初は足の速さから守備の評価も非常に高い評価で入団してきたのですが、クッションボールの処理や落球など、凡ミスが目立っていましたよね。
それが、2017年シーズンは守備固めで試合に出場するなど、足の速さからくる守備範囲の広さや肩の強さなど、守備ではチームに貢献していると言えますよね。
なので、現在は守備固めからの出場が主となっていて、そこからバッティングでチャンスを掴んでいかなくてはいけない状況となっているんです。
それでも守備が成長しているんですから、きっと打撃も開花することを祈りましょう。
江越大賀が両打ち(スイッチ)に挑戦!その評価は?
守備はプロ入り後成長を見せるものの、バッティングが課題となっている江越大賀選手。
そんな江越選手が両打ち(スイッチ)に挑戦!という話題が出てきていて、その評価をチェックしてみました。
2017年11月の報道で「江越大賀スイッチヒッターに挑戦!」という記事が出ていました。
実は2017年の春のキャンプの時点で金本監督から冗談まじりにスイッチヒッターの打診をされていたようです。
大和選手のとき以上に、正直阪神ファンの方は全員が度肝を抜かれた人も多いのでは?
何せ江越選手の魅力は長打ですから、左打席に入ることでその魅力が激減してしまうこともあるので。
基本的にスイッチの選手は左打席よりも右打席の方が長打が多いですから。
西岡選手もそうですよね。
そして秋季キャンプでの挑戦となったようなんですが、金本監督もスイッチヒッター挑戦中の江越選手を見て
「左でもいいスイングをしているし、いいものが出てくればいい。もともと守備力と足で使いたい選手だから」
と言っており、大和選手の事例もあるので左の練習をすることによって、右のバッティングも良くなる可能性がありますよね。
ただ個人的には、江越選手がスイッチヒッターに挑戦することによって、上記で書いたように今までの豪快なスイングが失われることは避けられないので、根本的にスタイルを変えるということが意図なんでしょう。
まぁそれでも金本監督からすれば、過去3年間我慢をして使ってきた結果、成績が伴わなかったので、ここらへんが我慢の限界だったかも知れませんよね。
なのでこのスイッチヒッター挑戦が江越選手の何かのキッカケになってほしいものです。
でも、阪神にとって右の大砲は貴重なので、何か残念な気がしますね。
個人的には3番・江越選、4番・大山、5番・中谷の生え抜きクリーンアップを夢見てたので(笑)
身体能力が凄い
スイッチヒッター挑戦中の江越大賀選手ですが、身体能力が凄いとのことで、その辺りもチェックしてみました。
まず身長182センチ体重80キロの恵まれた体格で、50メートル5秒8の俊足、遠投120メートルの強肩で、当たればどこまでも飛んでいきそうなパワーのあるスイングが魅力。
そして俊足から生まれる守備範囲の広さと、外野からのレーザービームが素晴らしいですよね。
身体能力の高さを言えば、阪神には糸井選手もいますが、年齢からして現在のチームで一番身体能力が高いのは江越選手と言っても間違いはないと思いますね。
その身体能力があればトリプルスリーも狙える器だと思うので、スイッチヒッターに挑戦し、開花してほしいものですね。
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トレードの噂について
未来のトリプルスリー候補の江越大賀選手ですが、何かとトレードのワードが浮上していましたね。
まず噂に上がったのがオリックスの佐藤達也投手とのトレード話。
そして外野手不足の楽天イーグルス。
この2チームとのトレード話の噂があるのですが、正直今のところ阪神タイガースが江越選手を手放すとは思えませんよね。
もちろん佐藤達也投手は良い投手ですが、それでも江越選手の将来性を考えると放出できないですよね。
ただ、来シーズンの2018年はプロ入り4年目ですし、ある程度の結果を残せないとトレードの話が現実味を帯びてくるかも知れませんね。
プロとして結果が出ていない江越選手ですが、潜在能力の高さは他球団もわかっていることだと思うので、こういう逸材はほしいはずだと思いますから。
2018年の年俸
トレード話の噂が出ている江越大賀選手ですが、2017年の契約更改も終了し、2018年の年俸が決まったようなので、チェックしていきましょう。
2018年:1600万円
2017年の年俸から100万円ダウンの提示でサインをしたようですね。
個人的に、2017年シーズンの江越選手の成績を見ると、正直よく100万円ダウンで済んだなといった印象で、チームからの期待値の高さが伺えました。
もちろん江越選手の身体能力からすれば、1億円プレーヤーになれる器だと思うので、頑張ってほしいものですね。
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まとめ
ここまで阪神タイガースの江越大賀選手について色々と書いてきましがどうでしたか?
やはり江越選手といえばトリプルスリーが狙えると言われるほどの身体能力の高さが魅力で、プレーを見ていても可能性を感じる部分は大いにありますよね〜。
しかし、その身体能力を発揮できていないのが現状で、2017年オフにはスイッチヒッターに挑戦するなど、江越選手自身も色々と探っているところで、我々ファンもそんな江越選手に期待し、これからも応援していきましょう。
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