ストーブリーグの目玉といえばFA移籍。今回阪神がFAで獲得しそうな大物選手の中日の大野雄大投手。まだ大野投手がFA権を行使するか不明ですが、行使となれば阪神はほぼ獲得に動くはず。
大野投手は関西出身で阪神ファンでもあり、藤川球児投手が引退したことで愛着のある背番号22をそのまま継承するでしょうから、阪神に来ない理由はない要素は整っているわけです。
そして、大野投手はFAランクが「A」ということもあり、人的補償と金銭補償の両方の権利が中日に発生します。
※FAの人的補償と金銭補償のルールは省きます
「阪神プロテクト予想2020」ということで中日の大野雄大投手が阪神にFA移籍した場合にプロテクトされる28名を予想して、「人的補償になりそうな選手も予想」してみました。
※大野雄大投手⇒中日残留決定(3年総額10億円超)
目次
阪神プロテクト予想2020【大野がFA移籍⇒28名】
プロテクトされる28名は投手14名、捕手3名、内野手7名、外野手4名から予想しました。現在の主力とこれから期待される若手をみたらこのメンバーが妥当だと思いました。
投手【14名】
本来は「64桑原 謙太朗」もプロテクト入りするところですが、年齢的なところもあるので、「34谷川 昌希」の期待、2020シーズン1軍登板ありませんが、「43守屋 功輝」「69島本 浩也」の中継ぎの若手2人をプロテクトからは外せないでしょう。
「18馬場 皐輔」も2020年は中継ぎとして活躍できたので、プロテクト濃厚。あとは、ルーキーの「66小川 一平」は矢野監督の信頼度が高いのでプロテクトされるでしょう。
他の妥当メンバーのプロテクトは説明不要ですね。
捕手【3名】
この3選手はプロテクト確実でしょう。
捕手のプロテクトは3名が限界でしょうから、この3名以外プロテクトは難しいでしょうね。
「12坂本 誠志郎」は他球団なら正捕手になれそうだし、阪神の捕手陣は他球団と比べてレベルが高いです。
内野手【7名】
「0木浪 聖也・2北條 史也・3大山 悠輔・33糸原 健斗」⇒プロテクト確実
貴重な大砲「55陽川 尚将」、貴重な走塁「62植田 海」も外れませんね。
将来楽しみになってきた「38小幡 竜平」もプロテクトはされるはず。1軍レベルの上本選手は年齢的にプロテクト漏れすると予想します。
外野手【4名】
「5近本 光司・9髙山 俊」⇒プロテクト確実
「60中谷 将大」⇒プロテクト濃厚
「7糸井 嘉男」は残留になっても年齢的なこと、足の怪我を考えたらプロテクト漏れそうな気はします。将来の4番候補「32井上 広大」を放出したら大変なことになりますので井上選手もプロテクトされるでしょう。
大野FA移籍⇒阪神人的補償になりそうな選手
ここからはプロテクト漏れして中日が獲得に動きそうな1軍レベルの選手を予想してみました。
00上本博紀
上本選手の魅力は打撃。
守備で貢献は難しいですが、中日は打線が弱いので代打の切り札としても十分な戦力になるのではないでしょうか。
21岩田 稔
大ベテラン岩田投手。
年齢的にも37歳で厳しくなりますが、シーズン何試合かは必ずいい投球するので今の中日にとっても戦力にはなりそうです。ただ、阪神一筋のベテランがプロテクト漏れでチームを離れることになったらファンとしては寂しいですね。
25江越大賀
チームトップの身体能力を持ちながら、現在は代走や守備固めがメインになっている江越選手。能力の高い選手には違いありませんが、外野の面子を考えたらプロテクト漏れは濃厚。
どこの球団でもほしいくらいの選手でしょうから、人的補償になる可能性は大いにあるのではないでしょうか。
53島田海吏
2020年は自己最高の1軍出場を果たしてますが、現在の外野陣をみたらプロテクト入りは難しいでしょう。若くて出場機会が増えているタイミングでプロテクトが外れると人的補償になりやすいですね。
63板山 祐太郎
高山選手と同期入団でルーキーイヤーは40試合に出場して期待されてましたが、以降苦しいシーズンが続いてます。出場機会を増やすためにセカンドとして出場することもありますが、1軍では安定してません。
中日は貧困打線なので、パンチ力のある板山選手を獲得できるなら手を挙げそうな気はします。
64桑原 謙太朗
2017年には最優秀中継ぎ賞投手。
本来プロテクト入りする投手ですけど、プロテクト漏れたら桑原投手はマークされる存在にはなりそうです。
独特なスライダー(真っスラ)が生命線なので、この制度さえ残っていればまだまだ一線で活躍できるはず。阪神にはまだまだ必要な投手には違いありません。
まとめ
この記事では中日の大野雄大投手がFAで阪神に来た場合のプロテクト入り選手とプロテクト漏れして人的補償になりそうな選手を予想してみました。
プロテクト入りした選手は公開されることはありませんが、上記の28名は90%以上当てはまっていると思います。
そんな大野雄大投手が巨人も獲得に動くような報道もあるので不気味、、、
今後の大野投手の去就に注目ですね。
才木と島本はプロテクトされないよ
術後の経過が良くないから育成枠契約に切り替わるでしょう
確かに状態よろしくないですね
参考になります。
ありがとうございます