阪神外国人2017についていろんな選手を調査されていますが、今回現役メジャーのフィラデルフィア・フィリーズに所属するダリン・ラフ選手を調査されていることが報じられていますね。
メジャー35本塁打ということで、長距離砲の期待として獲得調査に動いているわけですが、ヘイグ選手が全くダメだっただけに慎重にいきたいところでしょう。
中距離打者はほぼコケるケースがあるだけに
助っ人外国人=大砲
には拘ってほしかったのでダリン・ラフ選手は有りなのかという印象は受けます。
阪神の助っ人外国人の成功率は昔ほど悪くはありませんが、中途半端な成績じゃ若手を使ってほしいかなっていう思いがあるだけにダリン・ラフ選手を獲得となれば代わりはいないっていうくらいの存在になって欲しいですね。
てなわけで、阪神外国人2017で獲得の噂があるダリン・ラフ選手のメジャーの成績、守備について迫っていきます~!
目次
ダリン・ラフ(阪神外国人2017)のメジャー通算成績は?
1986年7月28日生まれ
ネブラスカ州オマハ出身
身長:190センチ
体重:90キロ
投打:右投げ右打ち
ポジション:一塁手、左翼手
ダリン・ラフ選手のメジャーでの成績はこんな感じなっています。
2016シーズン成績
メジャー:43試合 打率.205 3本塁打 9打点
マイナー:95試合 打率.294 20本塁打 65打点
メジャー通算成績
286試合 打率.240 35本塁打 96打点
こんな豪快な一発を放っています。
パワーに関しては申し分がないようですね。
確かに日本で活躍する外国人選手がメジャーにいくとこんな感じの成績なのかなという感じがするだけに期待度はあります。
魅力はやっぱり長打力ということで、2016シーズン3Aで20本塁打を放っているのは評価できるのではないでしょうか。
年齢的にもまだまだ問題ないし、日本野球にどれだけ馴染めるかといことがポイントとなりますね。
いくらメジャーの実績があっても日本人特有の交わす投球術に対応できなければチャンスで回ってきても「ダメだな」と思ってしまいます。
見る限りは率を残せる打者ではありませんが、打率.250以下ならそれはそれで問題なので、理想は最低でも「打率.270 30本塁打」はいってほしいところですね。
何せ甲子園は広すぎますので右打者は有利とはいえ、他の球場のようにはいかないだけにより一層パワーのある選手が必要になってくるわけです。
だからといって淡白すぎでもダメだし大砲選びは難しいですね。
阪神に大砲が育たないのは甲子園が広いという理由も大いにありますし、DeNAの筒香選手が44本塁打でタイトル獲ってますが、仮に本拠地が甲子園なら30本いってるわかないくらいです。
フィリーズは再建のために若手中心のチーム作りでもあるので、30歳のダリン・ラフ選手の放出も十分に考えられますのであとは年俸次第といったところですね。
シーズン30本塁打以上打てる外国人、ブラゼル選手以来出てきてないのでそろそろ登場してもいい時期でしょう
ポジションは三塁!守備はどう?
ダリン・ラフは三塁のポジション候補ですが、主にファーストとして出場しています。
所属のフィリーズの選手起用の問題でレフトを守ることもあるようですが守備については評判はよくありません。
まぁ、名手ならファースト、レフトは守らないので守備で期待するのは無理そうですね。
でもレフトでこんな素晴らしいプレーがあります!
とはいえ、ダリン・ラフ選手が三塁を守った試合はマイナーで3試合、メジャーで途中出場の1試合のみです。
大丈夫か?
って感じはします(汗)
サードがトンネル、落球、悪送球っていうのが、、、シーズン始まってよくあるわけです。
サードが固定できないのは主に打撃力の問題ですけど、ある程度守れる選手じゃないとシーズン通しての出場は険しくなるのかなと。
可能性的にフィリーズのときのようにファーストにまわったり、レフトにいったりという形になりそうな気はします。
でも上記の動画を見たらレフトはマートン選手よりもよっぽど安心かなと(笑)
ヘイグ選手もダメでしたし、遡ると新井良太選手、今成選手の併用も結局は水に流れているような印象もあるだけに、そろそろ固定したいところですよね。
それもあって大山選手を獲得したんでしょうけど、未知数ということもありますし、外野との併用で中谷選手も三塁にコンバートがありましたが共にシーズン通しての出場はまだまだわからないのが現状です。
ダリン・ラフを獲得したらオープンにどれだけ不調でもとりあえずは開幕からは使われることになると思います。
恐らく1ヶ月は起用されてそれから検討されていく感じになるんでしょうね。
阪神2017の三塁候補一覧
三塁手が固定されない阪神ですが、ダリン・ラフ選手の入団するとなれば2017シーズン三塁のポジションには中谷選手、陽川選手、大山選手、今成選手、新井良太選手にこの選手たちの競争となります。
各三塁候補選手の特徴を並べてみました。
ダリン・ラフ
パワーはダントツでトップ
日本人投球の変化球に対応できるか未知数
守備はかなり不安
中谷将大
シーズン通しての打撃成績が期待できる。
捕手出身ということもあってキャッチングと送球はそこそこ
三塁手としての経験不足が不安
陽川尚将
日本人選手のなかでは大砲候補№1
投手によってはまだ対応力不足で経験が必要
守備はかなり不安定
大山悠輔
二遊間でのから三塁に移る可能性あり
スローイングはかなり良くて守備範囲も広い
高打率にホームラン数の期待もあるけど、プロでどうなるか全く予想がつかない
今成亮太
守備に関しては申し分ない
打撃もコンパクトでセンスが良い
三塁手として考えた場合長打力がないのは難点
新井良太
打撃に関しては長打もあって実績もあるけど好不調が激しい
守備範囲が狭くて、不安要素が多い
という感じで三塁候補選手の特徴をまとめましたが、とりあえずはダリン・ラフ選手の入団して活躍すれば中谷選手は外野に戻って、大山選手も二遊間での勝負となりそうですね。
三塁手が固定されるかされないで大きく阪神2017シーズンが変わってきそうなだけに注目していきたいと思います~!
まとめ
こんな感じでダリン・ラフ選手について迫ってみました。
金本監督が一番期待している大砲選手の登場は本来生え抜き選手から出てきてほしいのは本音だと思います。
超変革2年目も若手の起用を沢山みたいのでダリン・ラフ選手が入団することによって選手の起用法も定まってきますね。
阪神の助っ人外国人の過去の傾向でいうと
「長打が少ない」
「三振が多すぎて率が低い」
という感じでどちらかに偏っていることが多いので継続して契約となるとこの2つはクリアしないといけないわけです。
なので、長打が期待されるダリン・ラフ選手が淡白過ぎてはダメってことになるのかなと思ってます。
ダリン・ラフ選手を獲得するのか、阪神外国人2017について注目していきます~!
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