阪神の長打が魅力な若手は徐々に出てきていますが、その中でも
中谷将大選手が2017年に飛躍しそうな勢いですね。
今年でプロ入り7年目になりますから、そろそろ本当に目を覚ましてもらわなければ困る選手です。
浜中コーチからは常に「中谷!」っていう感じで期待されていただけはありますね。
でも、一昨年あたりからその兆候はぷんぷん。
持ち前の長打力に磨きがかかってきていますから、今年は本当に期待してもいいんじゃないでしょうか。
というわけで、今回はそんな中谷選手の年俸や評価、血液型、兄弟に中学高校時代についても調べてみました。
中谷将大は2017に覚醒?一塁候補?年俸は評価も
中谷将大選手は、2010年ドラフト3位で福岡工大附属城東高校から入団。
ちなみに、福岡大学から2014年に阪神に入団した梅野隆太郎選手は、高校の1つ先輩にあたります。
中谷選手は187センチ・87キロという堂々たる体格で、元々は捕手としての入団でした。
しかし、入団1年目に捕手としての出場機会はなく、そのまま外野手へと転向しています。
高校通算20本塁打を放っている長打力の持ち主で、その力を活かすために2016年は一塁手として出場したこともありました。
また、2015年と2016年のオフには、三塁手の練習にも取り組んでおり、実際にウエスタン・リーグの試合では三塁守備で試合に出場したこともあります。
ここまで(2016シーズンまでの成績)1軍の試合には通算81試合に出場し、打率.246、4本塁打、14打点という記録ですが、そのほとんどは2016年にマークしたもの。
徐々にブレークの雰囲気を漂わせているといえますよね。
魅力はもちろんその長打力。スイングアークが大きく、当たれば飛ぶといった雰囲気です。
掛布雅之二軍監督からは、
「手足が長く、実際にスローイングが正確なことから新庄剛志のような素質を感じる」
との評価。
これにより「小新庄(こしんじょう)」とも呼ばれていましたから。
2017年は、年俸500万円アップの1200万円でサインしています。
期待できそうですよねえ。
追記:2018年→3800万円
2017シーズンは中谷選手にとって大きく飛躍したシーズンでしたね。
生え抜き選手として久々の20本塁打ということで、広い甲子園が本拠地ながら立派な成績だと言えるのではないでしょうか。
相手バッテリーからもかなり厳しくなってはきましたが、これをクリアしてクリーンアップとして君臨してほしいですね。
一塁のレギュラー獲れる?
中谷将大選手が覚醒する条件の一つに、守備の問題があります。
阪神は糸井嘉男選手が加入して、外野守備が強化されました。
すると外野手登録の中谷選手はどうしても押し出されてしまい、せっかくの持ち味の打撃も試合に出場しなけば意味もなくなりますよね。
そこで内野と外野の併用されることになったわけですが、「中谷が三塁に挑戦」の記事でもあるように当初三塁候補でもあったのです。
でも、きっとキャンベル選手が三塁で固定されると併用となっても出番は少ないという見方だったんでしょう。
そして、一塁が空白なわけなんですよね。
⇒阪神2017の一塁・ファーストは誰?候補は原口とキャンベル?
で、中谷選手が紅白戦で打撃アピールして、
一塁は中谷?
っていう取り上げられ方をされているんだと思われます。
確かに、阪神の一塁といえば、糸井選手の獲得によって一塁に福留選手がいくいかないで、結局福留選手はライトのままで、ゴメス選手が退団した意味ってあるの?っていう声もあって一塁のポジションがどうなっていくのか注目されています。
いろんな意見はあると思いますが、最終的に一塁は原口選手、キャンベル選手、それに板山選手の可能性だって出てきますが、誰にしても一塁は長打力のある選手が良いかなと。
ゴメス選手が退団して、ゴメス選手よりも長打がないキャンベル選手を獲得した意味はわかりませんが、昨シーズン以上の分厚いスタメンオーダーは期待したいですね。
今もっとも流動的なポジションと考えられ、中谷選手にも大いにチャンスがあると思われます。
一塁のポジションを獲れるかどうかはオープン戦終盤まで打撃が好調であれば一塁以外のポジションでも十分にチャンスはあるんじゃないでしょうか?
昨シーズンの横田選手のオープン戦のように、凄まじい成績を残さないといけない立場ではあるので、1日1日が勝負ですね。
スローイングもいいということなので三塁手という起用法もありそうですが、こちらもやはりキャンベル選手との争いになりそうで、ほんとどこのポジションということなどいってられない状況だということ。
まあ、キャンベルもシーズンに入ってみないと実力がわからない水ものですから、ポジション福留選手と糸井選手(怪我大丈夫?)以外はほんと未定といったところなんでしょう~!
中谷将大の血液型と兄弟をチェック
中谷将大選手の血液型はA型、姉がいる2人姉弟の末っ子です。
A型は周囲への気配りができ、何事も慎重に進める真面目タイプとされています。
中谷選手も練習熱心なところはまさにA型気質。
ただし、プロ野球選手としては真面目一辺倒では成功できないでしょう。
阪神のメディア力のせいで、なかなか弾けることができないのは事実でもありますが、、
どこかで一発逆転を狙うような勝負師としての一面も必要かもしれませんね。
兄弟型としては、プロ野球選手として成功者の多い末っ子型です。
「なにくそ!」と思う反骨精神や闘争心が盛んで、スター意識も高いようです。
この末っ子型、内野手としては三塁や遊撃など、派手なプレーを見せてファンを楽しませるポジションが適しているとのこと。
つまり中谷選手は、真面目で練習熱心で、ファンを楽しませるスター的な要素も持っているプロ野球選手ということになります。
いやあ、本当にビッグになってほしいものですね。
中谷将大の中学高校時代は?
中谷将大選手は、福岡県小郡市の出身。
小学校3年生のときに「みくに野ハニーズ」に入団して野球を始めました。
ポジションは捕手だったそうです。
捕手はどちらかというと“怖い”というイメージがあるポジションですから、野球を始めた当初から捕手を務めるというのはよほどの才能があったのでしょうね。
出身中学は小郡市立三国中学校です。
中学在学時は「二日市ライオンズ」でプレーし、全国大会にも出場しています。
その後、福岡工大附属城東高校に進学し、1年秋からチームに貢献。
2年秋からは捕手として持ち味の打撃でチームに貢献しましが、残念ながら甲子園には届いていません。
日本一になるという夢を、阪神で実現させてほしいですね。
主力選手として!
⇒球団創設80周年記念 阪神タイガース 総選挙DVD 〜決定!!ファンが選んだベストメンバーとあの瞬間
まとめ
というわけで、2017年にブレークしそうな中谷将大選手を調査してみました。
たしかに手足が長く、新庄選手を思い起こさせるシルエットですよね。
でも、新庄選手を超えるためには、あのスター性も必要です。
パワーもあってルックスもいいので、1軍に完全に定着したら人気も全国区となっていきそうな感じもします。
長年阪神のクリーンアップ候補と期待されながらも悔しいシーズンが続いているだけにそろそろ1軍に定着しないと~!
末っ子ということでその素質は十分に持っていると思われますから、あとは実行あるのみ。
テレビカメラの前でも照れることなく、自由に発言してファンを盛り上げてほしいですね。
ともかく、今後の中谷選手に期待しましょう~!
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