阪神戦力外・引退予想2022!
チームの平均年齢が一気に若返っている阪神ですが、今回はどの選手が戦力外通告されるのか?
引退する選手はいるのか?
阪神ファンにアンケートも実施して参考にしています。
阪神戦力外・引退予想2022ということで候補選手をピックアップしてみました。
※戦力外通告されるタイミングは第1次通告(10/1~CS開幕前日まで)・第2次通告(CS終了翌日~日本シリーズ終了翌日)に分かれますが、日本シリーズに出場した場合は日本シリーズ終了5日後までと定められています。
目次
【2022年版】阪神から戦力外・引退になりそうな選手を予想
2022年オフに阪神を去りそうな選手はこちら。
糸井 嘉男⇒引退
2022年シーズンはオープン戦から状態がよく開幕スタメン勝ち取った糸井選手。
序盤は良い活躍もありましたが、どうしても年齢的な衰えがあります。
代打の切り札ということで、大幅減俸(現在の年俸8500万円)から契約打診なのか、引退勧告されるか、これほどのベテランなのでシーズン中には言い渡されるでしょう。
本人は現役の気持ちが強いので、他球団でもう1年勝負するか、大幅減俸で残留する可能性も十分に考えられます。
・年齢的な問題
・膝の状態がよくならない
・スタメンは難しく代打向きの選手じゃない
引退決定
江越 大賀⇒トレード
江越選手もそろそろリーチがかかっているでしょう。
近年は代走・守備要員で使われてますが、バットでアピールする選手です。
出場機会が少ないとはいえ、2020年・2021年・2022年の3年連続無安打は痛すぎます。
2022年ファームでも打率は2割前半。
江越選手は2023年の3月で30歳。
いくら身体能力がずば抜けてるとはいえ、ピークは過ぎていきますし、現状戦力外通告されても不思議じゃありません。
ただ、阪神は右打者が少ないので長打を期待できる右打者を戦力外にするのは勿体ない気はします。
・打撃が淡白すぎる
・外野の層が厚い
・3年目(2017年)から1軍の実績がない
日本ハムに2対2の交換トレード
二保 旭
2021年7月シーズン途中で中谷将大選手とのトレードで入団。
阪神に移籍して1勝。2022年は1軍登板なし。
ファームでもインパクトを与えるほどの成績は残していません。
即戦力の活躍が求められる立場ですが、先発、中継ぎ両方で考えても若返った阪神投手陣のレベルが高いので空きがない状況。
ベテラン投手も貴重ですが、今後阪神の戦力になれるかといえば微妙。
戦力外通告されてもおかしくないでしょう。
・投手陣の層が厚く空きがない
・年齢的に伸びしろの可能性が低い
・トレードで即戦力で活躍が期待される立場だけど、2年間実績ゼロ
尾仲 祐哉⇒戦力外
2017年オフに大和選手の人的補償で阪神に入団。
年齢は27歳とまだ若いですが、これまで1軍の実績はなく阪神の投手陣にはさらに若手有望株がたくさんいます。
2021年はファームで防御率1.37という結果は残しましたが、現状阪神の1軍投手陣に入り込む隙間が感じないので、戦力外通告されても不思議じゃありません。
・阪神の投手陣が厚い
・1軍での実績がない
戦力外通告
守屋 功輝⇒戦力外
2019年は中継ぎとして57試合に登板。
150キロを超えるストレートを中心にCS出場に貢献して、当時の侍ジャパン監督の稲葉篤紀氏から注目されていたこともあります。
ただ、2020年は右肩痛で3試合登板のみ、2021年は2試合登板、2022年は登板なしということで、結果が残ったのは1年間のみ。
1軍の中継ぎ陣はビハインドでも他チームの勝ちパターンのレベルでもあるので、現状厳しいでしょう。
・阪神の投手陣が厚い
・実績が少ない
・プロ1年目が2015年で実績が2019年のみ。
戦力外通告
片山 雄哉
2018年に育成ドラフトで1位入団。
片山選手は現在2022年で28歳。
2022年5月にプロ初出場(途中出場)。
梅野選手、坂本選手、長坂選手、次に控えてるのが榮枝選手ということで、1軍登録されるだけでも現実は厳しいでしょう。
強肩・長打が魅力ですが、ファーム2割以下、1本塁打(執筆時)では上がってこれないです。
・3番目の捕手に入るこむのも難しい。
・持ち味の打撃で結果が残せない
牧 丈一郎⇒戦力外
2017年ドラフト6位で入団。
2019年に育成契約。
その後、大きな怪我もないけど一向に支配下に上がってきません。
5年目と年齢的には若いけど、ファーム戦でも目立った活躍もないので厳しいと思われます。
野手ならまだしも、阪神の投手陣レベルで考えたら空きがない状態。
支配下契約が締結されないまま自由契約になる可能性はあるでしょう。
・支配下される可能性が低い
・ファームでも実績がない
・大きな武器がない
戦力外通告
ジェフリー・マルテ⇒退団
2022年の大きな誤算の1人になったマルテ選手。
2021年は絶対的な3番として、持ち味の選球眼の良さ、チャンスに強くOPSはチーム1位ということで、2022年の年俸も大幅アップしましたが、足のコンディションがよくなりません。
もともと怪我に弱いので、1シーズン出場できたのは去年2021年のみ。
怪我さえなけば貴重な助っ人。
大幅減俸を受け入れたとしても、この状態から契約されるとは思えないので自由契約になるでしょう。
退団
・怪我が多く、戦力として計算できない
・4年間で活躍は1シーズンのになので、助っ人外国人として物足りない。
メル・ロハス・ジュニア⇒退団
2021年から2年契約として阪神に入団したロハス選手。
1年目はコロナ禍で入国が遅れて調整不足と思われましたが、2年目も特に変わった様子がないので、日本では厳しいでしょう。
両打ちですが、右打席では期待できないし、両打ちの意味がないと感じないと思ってるファンも多いですね。
韓国リーグでは2冠王にMVPの実績から期待されましたけど、単年契約だったら初年度のオフに契約は結ばなかったはず。
年俸2億6000万円の選手じゃないので、引き続き契約される理由はありませんね。
・年俸に対しての成績が残せてない
・打撃が淡白
・守備がひどい
退団
アーロン・ウィルカーソン⇒退団
制球力が持ち味のウィルカーソン投手。
4月5月は制球が安定して、5月には月間MVPを達成するなど、ローテの中心になるかと思いましたが、その後に序盤に乱調だらけ。
力で押すタイプじゃないので、コーナーにストライクが先行していかないと厳しいですね。リフレッシュ休養してからも、悪い状態が続いてるので印象的はよくありません。
阪神の投手陣レベルで考えると、このまま自由契約になってもおかしくないと思ってます。
・序盤で乱調した試合が印象的に悪い
・これといった武器がない
・打たれだしたら止まらない
退団
まとめ
以上、2022年オフに戦力外になりそうな選手と引退しそうな選手をまとめてみました。
投手陣のレベルが高いことから、投手中心の戦力外通告になっていきそうな気がします。
野手に関しては2軍選手はどれも差はなさそうなので、戦力外は年齢的な問題にはなってくるのかなと。
来季の監督が岡田彰布氏になりましたが、今回のストーブリーグから目が離せません。
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