2017年ドラフトで阪神タイガースから6位指名を受けた牧丈一郎投手。
阪神の2017年ドラフト唯一の高校生選手で、150キロを超えるストレートがとても魅力的!
今回はそんな牧丈一郎投手のプロフィールや周囲からの評価。
出身中学や啓新高校時代の成績、彼女の存在は?
そして最大の魅力の球速と球種。
プロ入り後は先発タイプなのか、中継ぎ抑えタイプなのか、というポイントにも触れていきます。
牧丈一郎のプロフィール!評価はどう?
1999年9月23日生まれ
京都府京都市出身
身長:182センチ
体重:82キロ
投打:右投左打
ポジション:投手
2017年ドラフト唯一の高校生、牧丈一郎投手。
高校生ながらに150キロを超えるストレートが最大の魅力のピッチャー。
そして名前の丈一郎は「難波のジョー」ことプロボクサーの辰吉丈一郎さんからとったようで、阪神タイガース入りが決まったときに、マスコミから「甲子園のジョー」と言われ、牧投手は
「そのニックネームはまだ早いですよ。都のジョーにして下さい」
と出身の京都にかけて言っていました。
やはり関西出身だけあり、少し笑いのセンスがありますよね。
そして、1日も早く、「甲子園のジョー」と呼ばれる活躍を期待したいものですね。
そんな茶目っ気たっぷりな牧投手の現在の周囲からの評価なんですが、まず牧投手を担当した阪神タイガース熊野スカウトは
「素晴らしいボールを持っています。高校生でこれだけ投げられる子はいない。攻めの投球ですよね。真っ直ぐで、変化球で」
とベタ褒めしており、やはり自慢のストレートは相当なものがあるようですね。
近年、阪神タイガースに入団した高校生投手はどの投手も150キロを超えるストレートを持っていて、才木投手に至っては入団当時マックス147キロだったストレートが、現在は152キロまで上がっていて、牧投手が球速5キロ上がれば157キロになり、160キロも夢ではないかも知れませんね。
他には、あるスカウトは「速いストレートと多彩な変化球を操る。体力面の強化と投球持久力がついてくれば、将来的に成長が大いに期待できる投手」と言っており、やはりピッチングについては高評価のようですね。
しかし、体力面や持久力に苦言を呈しているように、プロ入り後はその辺りが課題となりそうで、1年目からの即戦力というよりは、高校生ということもあり、数年かけて育てるといった方向だと思いますね。
それでも今の阪神タイガースは、金本監督が若手選手を積極的に起用するので、もしかすると1年目からの出場もあるかも知れません。
出身中学と彼女は?啓新高校時代も
ストレートの評価が非常に高い、牧丈一郎投手ですが、彼女はいるのでしょうか?
また、出身中学や啓新高校時代についても調べてみました。
まず彼女についてなんですが、今のところ見当たりませんね〜。
まぁ高校生なんで、彼女を作るより、野球の上達が1番だったのではないでしょうか?
日本ハムに入った清宮選手にも栗山監督が「20歳までは彼女を作らず野球に専念」と言っているように、牧投手もプロ入り後、数年は野球に専念してもらい、成績を残せるようになると、彼女を作ってほしいものですね。
少し話はズレますが、牧投手の家族が熱烈な阪神ファンで、牧投手も昔から甲子園へよく来ており、ご両親は「応援するのはいいんですが、自分の子供が入るのは心配。ヤジがねぇ…」と言っていました。
確かに阪神ファンといえば良いプレーをした時の声援も凄いですが、調子が悪い時のヤジも球界一なので、親御さんとしては心配でしょうね。
そんな牧投手の出身中学ですが、地元京都の下鴨中学校に入学していて、中学のクラブには入らず、京都嵐山ボーイズに属していました。
当時からピッチャーをしていて、中3の時には、NOMOジャパンに選ばれ、アメリカ遠征などにも行っていたようです。
そして、啓新高校へ進学し、1年秋からベンチ入り、3年春には創部6年目にして初の県大会優勝へ大きく貢献。
ただ、その成績が最高となっており、甲子園出場は叶いませんでした。
それでも当時は、プロ野球10球団のスカウトが視察にくるなど、やはり注目度は高いピッチャーだったようですね。
球速と球種は?
将来性豊かな牧丈一郎投手ですが、ストレートが素晴らしく、変化球も多彩ということで、球速と球種についてチェックしてみました。
まず自慢のストレートの球速ですが、マックス152キロ。
高校2年の冬から3年の春にかけて球速が10キロアップしており、ポテンシャルの高さが伺えますよね。
プロ入り後も球速アップしてもらい、将来的には160キロを超えるスケールの大きなピッチャーになってほしいものです。
そして球種なんですが、スライダー・カット・カーブ・フォーク・チェンジアップと変化球も多彩で、器用な投手だということがわかりますよね。
ただコントロールが課題で、四死球が多いので、プロ入り後はその辺りの修正をしてほしいところ。
コントロールに難があるのは、ストレートの速い投手によく見られますよね〜。
藤浪投手などもそうですが、早く克服してほしいものです。
タイプ的に先発?中継ぎ抑え?
150キロを超えるストレートに、5種類の変化球を操る、牧丈一郎投手ですが、
タイプ的には先発なのか?
中継ぎ抑えなのか?
チェックしていきましょう。
まず高校時代の牧投手は先発、中継ぎ両方をこなしていたようですね。
ただ、コントロールがあまり良くないようなので、後ろのピッチャーというよりは先発を任せたいピッチャー。
やはり150キロを超えるストレートも魅力ですし、変化球も多彩でスケールの大きいピッチャーなんで、将来的には藤浪投手と並び、先発の柱となってほしいものです。
ただ、現在の阪神タイガースには小野投手、才木投手、竹安投手、望月投手など、若手でストレートに勢いのある投手がゴロゴロいるので、牧投手も厳しい戦いになるとは思いますが、勝ち取ってくれるでしょう。
まとめ
ここまで将来性豊かな牧丈一郎投手について色々書いてきましたがどうでしたか?
やはり牧投手といえば高校生ながらにして150キロを超えるストレートが魅力ですよね〜。
ただ、ストレートだけではなく、変化球も5種類投げれる器用さも持ち合わせていて、プロ入りが待ち遠しいところ。
もちろん体力面やコントロールなど、課題もあるのですが、その辺りはプロ入り後に克服してもらい、1日でも早い甲子園デビューを飾ってほしいものですね。
これからも牧投手から目が離せませんよ!
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