坂本誠志郎(阪神)守備や評価はどう?養父中学と履正社時代の成績も

坂本誠志郎・阪神
2015年、ドラフト2位で阪神に入団した坂本誠志郎選手。

パワフルなバッティングで頭角を現した原口文仁選手に対し、堅実な守備力とリードセンスが評価され、2016シーズン後半は多くの試合でマスクを任されました。
かつての阪神の絶対的守護神であった矢野燿大一軍作戦兼バッテリーコーチも注目する、2017年期待の正捕手候補の一人です。

兵庫県養父市出身で、履正社高校ではヤクルトの山田哲人選手の1年後輩。明治大学では2016年大ブレイクした高山俊選手とチームメイトということで、坂本選手も燃えるものがあるでしょう~!

てなわけで、そんな坂本選手の捕手としての評価、養父中学や履正社高校時代の成績、2017シーズンに正捕手になれるのか?について迫っていきます~!

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坂本誠志郎(阪神)の評価は?守備やリードはどう?

2015年ドラフトの指名時には、「矢野さんのようにチームになくてはならない捕手になりたい」と、抱負を語った坂本選手。
坂本誠志郎・阪神

阪神・平塚克洋スカウトのドラフト前の評価

「肩もいいしスローイングもいい。気配りができてピッチャーのよさを引き出すことができる。チームをまとめる力は高い。バッティングはこれからよくなる」

とのことでした。

2016シーズン中盤に一軍デビューを果たすと、能見篤史投手が先発する試合を中心にスタメンマスクを任される機会が増えてきましたね、これはベテランの能見投手とバッテリーを組ませることによって坂本選手のリード面のレベルアップを測ったんでしょうね!
坂本誠志郎・捕手

シーズン後半には藤浪晋太郎投手、青柳晃洋投手、岩貞祐太投手らともバッテリーを組むようになり、出場機会が増えて正捕手の座も近づきつつあるように見えます。

しかし、金本監督が求めるのは「打てる捕手」であり「刺せる捕手」。

「刺せる捕手」になるためには、キャッチングとスローイングの技術をさらに磨く必要があります。もともと地肩は強いという評価があるのでもっと体が強くなれば、かなり守りの面ではかなり期待のできる捕手なんじゃないかなとい思いますね!

あとはプロのスピードに慣れさえすればクリアできるといったところでしょうか。

一方、「打てる捕手」になるためには課題が多そうです。2016シーズンは28試合に出場し、45打数9安打、打率.200、打点2と、こちらの成績はいま一つ。打撃面では、ライバルとなる原口選手や梅野隆太郎選手の後塵を拝していますね。

坂本選手としては、まずは長所である捕手としての守備力をよりアップさせ、出場機会を増やすることが先決かなと。

そうやって投手陣それぞれの特徴をつかみ、同時に信頼を獲得していくことが大切なのではないでしょうか。

坂本誠志郎(阪神)の球歴は?養父中学や履正社時代の成績を調査

兵庫県養父市出身の坂本選手。

祖父母は大の阪神ファンだったそうで、坂本選手も小さい頃から阪神戦のテレビ中継をよく見ていたようです。

養父小1年から地元の少年野球チーム「養父カープ」で野球を始めます。ポジションは小学3年から捕手です。
坂本誠志郎・養父

市立養父中学校時代は軟式野球部に所属していました。

中学3年の時には、兵庫県3位という高成績を納めています。

当時の監督によれば、自主トレとして自宅周辺をよく走っている努力型の選手という評価だったようです。野球の戦略に関してもなかなか研究熱心だったようで、それが今の巧みなインサイドワークにつながっているのですね。

中学卒業後は、高校野球の名門・履正社高校に進学します。

1年秋にレギュラーの座をつかむと、2年夏、3年春に甲子園出場。

3年春は甲子園ベスト4まで勝ち進みました。
坂本誠志郎・履正社

3年夏の大阪大会では、準決勝で大阪桐蔭高校の1学年下の藤浪投手と対戦。坂本選手はヒットを放ったものの、1対5で敗れています。

そんな藤浪投手と甲子園でバッテリーを組むことになり、ともに優勝を目指すなんて、なんともドラマチックですね。

明治大学では1年秋にレギュラーを獲得。2年の春秋にはリーグ優勝。同時にベストナインを受賞しています。

4年生のときにはチーム、そして大学日本代表で主将を務めるなど、六大学野球の中心選手として活躍して同じ大学だった高山選手がドラフト1位で坂本選手がドラフト2位で阪神に入団したわけです。

プロの世界はもちろん、高校大学時代のようにはいきませんが坂本選手の球歴を見る限りはプロでもキャプテン、選手会長になれそうな器があるのかなという印象を受けるだけに期待したいですね。

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坂本誠志郎(阪神)は2017は正捕手獲れる?

坂本選手は2016シーズンのプロ1年目は28試合に出場してスタメンマスクが18試合ということでルーキーの捕手にしては上出来だといえるでしょう。

競争相手に一塁のコンバートも噂される原口選手、梅野選手、それにドラフト2016で7位で入団している長坂選手もそうですね。

2016シーズンは原口選手が正捕手として確定と思ったファンも多いと思いますが、肩の弱点などがあって坂本選手もスタメンとして試されたわけですが、この正捕手争いに関しては開幕直前までわからないですね。

今シーズンの開幕スタメンも実際に岡崎選手というサプライズもありましたし。

これも金本監督が打てる原口選手を取るか、守りの将来性を期待して坂本選手を取るかになってくるのかなと。

打てる捕手といえば梅野選手もそうですし、ルーキーの長坂選手だって打撃の期待ができるだけに若トラ捕手の底上げは間違いなくできそうですね。

坂本選手に打撃の期待ができるなら既に正捕手候補に挙がっているはず、逆に考えても原口選手が肩強かったらな~とも思えるだけに、ほんと甘くないポジションですよね~

どちらにしても優勝争いに加わるなら捕手の固定は必須でもあるので、2017シーズンである程度固定してほしいですね。

2016シーズンに12球団で規定打席に到達した捕手は巨人の小林選手だっていうのも驚きですが、阪神については1978年の田淵以来出てきたないわけですからね。

これかなり問題なのでそろそろ出てきてほしいです。

それが坂本選手になるのか、それとも?

捕手争いに今後も目が離せません~!

まとめ

インサイドワークの技術に関しては、すでに高いレベルにいると言われる坂本選手。

加えて秋季キャンプでは、キャッチング、スローイングの技術を磨き、盗塁阻止率も上がってきているようです。

ルックス的にもイケメンなのでファンも急上昇なので、活躍すると全国区の人気となって”イケメン捕手”と称される日も近いかもしれませんね~!

伸びしろが凄いだけに、打撃にも力を入れて2017シーズンは開幕マスク、正捕手、そして規定打席を達成してほしいところです~!

“矢野2世”を目指して、頑張れ!

坂本~!

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