育成から這い上がった苦労人、中継ぎ期待の左腕
島本浩也投手を取り上げます
もともとストレートが武器ですが、それば年々磨きがかかった印象がありますね。
貴重な中継ぎサウスポーとして徐々に存在感を示していますので、2017シーズンに気づけば勝利の方程式の一角を担っている可能性だった大いにあるんじゃないでしょうか?
そんなわけで、今回がそんな島本浩也投手の彼女、年俸の他に球種や評価、そして中学高校時代にも掘り下げていきます~!
島本浩也は年俸は?評価と球種も!
さて島本投手の年俸ですが、
2014年オフに支配下登録されてからは存在感が増して評価も上がっています。
2018年現在までの年俸はこんな感じです
2018年・950万円
2017年・1100万円
2016年・720万円
2015年・420万円
勿論、一軍選手としてはとしてはまだまだ少ない方ですが年俸のUP率から島本投手の飛躍が窺えます。
年俸の額は球団からの「評価」ですから選手としては嬉しい限りですね。
高卒で育成指名とプロ野球選手としてのスタートは決して華々しいものではありませんでしたが4シーズンの育成契約を経て支配下登録を勝ち取り、一軍のリリーフ陣に名を連ねるまでに成長しましね。
とはいえ、2016シーズンの23試合がキャリア最多登板でまだシーズン通して一軍に定着したとは言えません。
しかし首脳陣からの信頼は徐々に増しているように感じます。
一昔前のJFK全盛期と違い中継ぎに絶対的存在がおらず苦しい台所事情となっているので
首脳陣は島本投手に大きな期待を寄せていることでしょう。
そして、島本投手の球種なのですが、140キロ中盤のストレートにスライダーとフォーク。
また2014年には臨時コーチの大野氏からシュートボールを教わっているのでこの球種も武器となっていくことでしょう。
個人的にはこのボールで投球の幅が広がったと思っています。
元々制球力は抜群だったのですが球速は速くなくオーソドックスな投球スタイルのため打者からすると怖さがありませんでした。
しかし、シュートを覚えたことにより投球に嫌らしさが出て一軍レベルの打者にも通用するようになりましたね!
今後はストレートをより活かすために
スローカーブやチェンジアップなど抜いたボールを覚えるとさらに活躍できるかも知れません。
球種が多ければそれだけで打者は狙い球を絞りにくくなり有利になります。また球種が豊富であれば投げる球の選択肢が広がりますね。
それも緩急のあるボールを持っている投手は、捕手として非常にリードしやすいといいますから梅野選手や坂本選手にとってはやりがえのある投手だと言えますね。
また先発として起用されたとしても試合を作りやすくなりますね!
いずれにせよ球種は増やしておくに越したことはありませんので島本投手には新球開発を期待したいです!
島本浩也の彼女は?
2017年で、プロ7年目となる島本投手ですが、
現在お付き合いしている彼女情報はありません。
最近まで育成契約で生き残ることに必死で彼女よりも野球!といった感じではなかったのでしょうか。
また育成契約では、生活するのがやっとの年俸ですので遊んでいる余裕はなかったのかもしれませんね。
しかし現在は支配下登録されて年俸も1000万を超えました。
そろそろ明るい話題が出てきても不思議ではありませんよ?
プロ野球選手は熱愛報道よりも突然の結婚報道が圧倒的に多いので島本投手もこのパターンじゃないでしょうか。
結婚報告はやっぱりブレイクしてからの報道がいいですよね!
その辺2017シーズンに期待しましょう~!
中学高校時代をチェック
島本投手の奈良県大和高田出身です。
阪神のOBでいえば関本賢太郎さんや横浜DeNAに移籍した久保投手もと同じですね。
出身中学については不明ですが、
中学校時代は橿原コンドルボーイズに所属していたということで、関本さんもここのOBとのこと。
実績の詳細はわかりませんでしたが後のプロ野球選手を排出しているのでかなりの強豪チームであっ
たと思われますね。
島本投手は中学校時代から投手をしていたそうで、
その時バッテリーを組んでいた選手を事故で亡くしており、プロ入りの際に「あいつの分まで長く野球をする」と静かな決意をみせています。
高校は福知山成美高校に進学。
入学当初から130キロオーバーのストレートを投げるなど力のある投手だったようなので今のスタイルはこの当時から変わってなかったのかもしれませんね。
2年生からベンチに入りその年の京都大会で準優勝するなど活躍しましたが自身の代では部員の不祥事により対外試合禁止の処分を受け、春夏通じて甲子園出場は
叶いませんでした。
しかし、抜群の制球力と将来性を評価されタイガースに育成選手として指名され入団に至るということです。
育成から這い上がったといえば、原口選手ですが、島本投手も見事に続いてほしいですね。
それだけのチャンスもありますし、それだけの投手と思いますから期待しています。
まとめ
虎の育成の星になりつつある島本投手。
スレンダーな体型ながらプロ入り後は140キロに満たなかった球速も現在は140キロ台後半をマークしています。
球速以外にも新たな変化球を覚えたりと着々と力をつけていってるので、そのまま勝ちパターンの左腕に成長してほしいですね。
年齢的にもまだまだ成長期で今後さらなる飛躍も大いに期待できるかなと。
今季はワンポイントやビハインドでの登板がメインになると思いますが、いずれはセットアッパー、クローザーを任される存在になっていきそうな気配もあるわけです。
数字では登板50試合。防御率2点台を目指してほしいですね。
これくらいの数字を残せば首脳陣の評価も必然的に高まりチームにとって欠かせない投手となるでしょう。
育成から是非タイガースドリームを掴んでもらいたいですね!
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