阪神歴代【1985年~2016年】の外国人ランキング!
をまとめてみました~!
1985年以前の外国人は名前は知ってますが、どんな選手かあまり知らないのでそれ以降のランキングになります^^;
阪神の助っ人外国人はこれまで全くダメな選手も数多くいましたが、歴代でいうと名助っ人だった選手もそこそこいます。
総合的には外国人補強が下手と言われても仕方のないところもありますが、最近でいうと2014シーズンのマートン選手が首位打者、ゴメス選手が打点王を獲得したときのクリーンアップコンビは素晴らしかったですね
昔では
"野球を辞めろという神のお告げ"
という名言を残して去っていったグリーンウェル選手はワースト候補で有名ですね(笑)
てなわけで、1985年~2016年までの阪神で活躍した歴代の外国人ランキングトップ10はこんな感じになりました~!
目次
10位:スコット・アッチソン
在籍期間:2008~2009年
通算成績:117試合 12勝9敗48H 防御率2.77
阪神1年目は先発で機能しませんでしたが、2年目にセットアッパーとしてブレイク
当時全盛期だった藤川投手と共に勝利の方程式の一角だったので長期間の活躍を期待されましたが、家族が日本に馴染めなかったということで残念ながら退団
もっと在籍していたら阪神の名外国人投手として名を残していたはず。
9位:トレイ・ムーア
在籍期間:2002~2003年
通算成績:48試合 20勝17敗0S 防御率3.72
ピッチングも素晴らしいですが、二刀流?って思わせるくらいのバッティング技術に驚きましたね。
2年連続の2桁勝利に2003年の優勝にも貢献していますが、もし二刀流に挑戦してもそろそろの率は残しそうな気配はありました。
引退後は野球教室でバッティングも教えているそうなのでやはり相当な野球センスがあったんでしょうね。
8位:クレイグ・ブラゼル
在籍期間:2009年~2012年
通算成績:443試合 打率.280 91本 278打点
1年目はシーズン途中からの加入で広い甲子園でもホームランが打てると判断されると2年目になんと左打者でラッキゾーンもないのに47本塁打を記録しています。
バースの再来と呼ばれるくらいの選手でしたが、相手バッテリーがストライクで勝負してくれなくなってからはとんでもないボール球をよく振っていましたね。
研究されてからは弱点を克服できずのまま退団。
7位:マット・キーオ
在籍期間:1987~1990年
通算成績:107試合 45勝44敗0S 防御率3.73
阪神1年目で開幕投手を務めて
低迷期に唯一勝ち続けていた印象があります。
当時の打線がかなり弱かったにも関わらず在籍4年間で2桁勝利が3度もあるとうのが立派凄いですね。
この投手が2000年以降に阪神に在籍していたらと思うとシーズン20勝はいけたんじゃないかなというくらいの投手です。
6位:ジェフ・ウィリアムス
在籍期間:2003年~2009年
通算成績:371試合 防御率2.20 16勝17敗 47S
JFKの一角として大活躍
メジャーから声がかかったときは主力選手からの引き止めで残留しているだけに、ファンからも選手からも愛される投手で阪神の歴代でトップクラスの中継ぎ左腕には間違いないでしょう。
最終シーズンは苦しみましたが、サイドからのストレートとスライダーは左打者からすればなかなか打てないんじゃないかなと。
5位:トーマス・オマリー
在籍期間:1991年~1994年
通算成績:490試合 打率.318 74本塁打 304打点
阪神をもっとも愛していた外国人選手ですね
阪神在籍時で3割を切ったことがなく、出塁率も常に4割以上で安定した数字を残していました。
残念ながらホームランが少ないって理由で退団となりますが、ヤクルトに移籍した1年目で31本塁打を放っていただけにもったいないですね
まぁ、甲子園の広さにやられたって感じかなと。
4位:セシル・フィルダー
在籍期間:1989年
通算成績:106試合 打率.302 38本塁打 81打点
1年だけの在籍でしたけど、パワーに関しては歴代でトップかなと。
長打率.6276も当時話題になりましたのでこういう外国人を阪神は常に求めているんじゃないかなって思います。
三振してイライラすると地面に叩きつけたバットが手に当たって骨折で本塁打王を逃しています。打撃スタイルも性格もバレンティン選手に近い印象があります。
阪神を退団してからもメジャーで2度の本塁打を獲るくらいなので大物でしたね。
3位:マット・マートン
在籍期間:2010年~2015年
通算成績:832試合 打率.310 77本塁打 417打点
セリーグの最多安打記録を持ってるだけに外せませんね。
1年目は謙虚で頑張ってる姿が目立って好印象でしたが、年々それも崩れて走塁や守備のやる気のなさで見ててイライラするファンも沢山いたと思います。
審判からもマークされるくらいなので最終的には問題児の印象がついてしまったのでは?と思います。
とはいえシーズン最多安打や首位打者など数々のタイトルを受賞しているので歴代のランキングには入ります
2位:ランディ・メッセンジャー
在籍中:2010年~2016年
通算成績:199試合 防御率3.05 73勝65敗 1H
外国人投手で最もエースに相応しい投手といえるでしょう。
1年目の序盤はウィリアムスの代役としてなかなか結果は出ませんでしたが、終盤先発に転向すると翌年からは見事ブレイク。
開幕投手への拘りも強いし毎年勝ち数も計算できるのは心強いですね。
データも相当回っているなかであれだけ勝てるのはやっぱり凄いですね。
突如コントロールを乱してしまうことが目立つところがありますが、なかなかこれだけの投手を獲得するのは難しいですよね。
生涯阪神で頑張ってもらいたいところです。
1位:ランディ・バース
在籍期間:1983年~1988年
通算成績:614試合 打率.337 202本塁打 486打点
阪神というか日本のプロ野球史上最強の助っ人クラスなので文句なしの1位かなと。
2年連続の三冠王を獲れる選手は今後阪神からもほぼ不可能なだけにどれだけ時代が経過してもこの選手以上の外国人は出てこないでしょうね。
結果的に息子のことで退団になったので余計に惜しまれる選手になりましたね。
まとめ
という感じほぼ2000年以降に入団した外国人選手がメインになりました(笑)
在籍年数よりも活躍したシーズンのインパクトの強さを重点的にまとめてみましたが、1990年代はチームが弱かっただけにチームに馴染んだ外国人選手は限りなく少なかったように思えます。
バースは最強だったことは明らかですが、ラッキゾーンないのにも関わらず左打者で47本のホームランを打った2010年のブラゼル選手も印象的ではありましたね。
今後ラッキゾーンが復活すれば誰か本塁打王を獲る選手は出てくるかもですが(笑)
現役時代の金本監督のように。
阪神の日本人投手は比較的いいけど、トータル的に見て投手№1はメッセンジャー投手かなと。
今後も当たり外れ出てきますが、長年活躍してくれる大砲に期待したいなと思います~!
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