2017年ドラフトで阪神タイガースから2位指名を受けた高橋遥人投手。
高橋投手といえば、4年前のドラフト会議で悔しい指名漏れとなった過去をもち、今回のドラフト指名は「素直に嬉しい」と嬉しさを噛み締めていました。
今回はそんな高橋遥人投手のプロフィールや周囲からの評価。
球速や球種もチェック!
そして、彼女の情報や中学高校時代、プロ入り後は先発タイプなのかリリーフタイプなのか?
などなど色々と取り上げていきます!
高橋遥人のプロフィール!評価はどう?
1995年11月7日生まれ
静岡県静岡市出身
身長:179センチ
体重:74キロ
投打:左投左打
ポジション:投手
亜細亜大学に在学している高橋遥人投手ですが、阪神タイガースから2位指名され、周囲からの評価はどういったものなのかチェックしてみました。
まず、高橋投手を担当した阪神の吉野スカウトは
「あれだけ直球の強さがあれば羨ましい。球の質は横浜の今永投手に近いです。プロでは自信をもって投げてくれたらいい。厳しいところを狙わなくても、球に十分ちからがありますから。甘くても力負けしない。」
とストレートを絶賛しており、高橋投手のポテンシャルの高さを伺わせていました。
横浜の今永投手といえば、好不調の波はあるものの、絶好調時のストレートは相当なものがあり、球速以上にキレがあって、空振りの取れるストレートですよね〜。
元々が、ドラフト1位で指名をされてもおかしくないほどの能力の持ち主で、大学の試合には11球団のスカウトが集結するほどの注目度。
その中でも阪神は高橋投手の登板試合に5人のスカウトを派遣するなど、気合い十分だったようですね。
他にも、あるスポーツジャーナリストは2017年ドラフト会議の前に、ドラフトの隠し玉5人を挙げており、その中の1人に高橋投手が記載されていて、
「トップクラスの潜在能力を隠し持ったサウスポー。能力だけならもっと注目されてもいい。」
と語っており、高橋投手が如何に能力が高いかを言っていました。
同じ亜細亜大で2017年シーズン、一気にブレークを果たした、広島の薮田投手と境遇が似ていて、能力があるにもかかわらず、学生時代はあまり注目されずにプロ入り後一気に花が咲くといったパターンもあり、高橋投手も薮田投手のようにブレークしてほしいものですね。
球速と球種は?
ポテンシャル十分の高橋遥人投手ですが、そんな彼の球速と球種について調べていきましょう。
まず球速についてなんですが、最速151キロのストレートを投げ込むようです。
そのストレートは常時140キロ後半を計測し、球速以上に速さを感じるキレがあります。
現在の阪神タイガースの左投手には中々いないタイプのピッチャーで、横浜の今永投手や全盛期の杉内投手のようなキレのあるストレートで空振りが取れるところが特徴。
そして、球種のほうはといいますと、カット、スライダー、チェンジアップと投げ、中でもスライダーの曲がりは絶品。
プロ入り後はチェンジアップに磨きをかけ、キレのあるストレートと織り交ぜると、緩急がつけれ投球の幅が広がるでしょうね。
将来的には西武の菊池投手のようなストレートでガンガンおし、変化球で空振り三振を狙えるような投手になってほしいものですね。
彼女情報は?
そんな高橋遥人投手のルックス面においては幼い系の顔つきですが、彼女はいるんでしょうか?
アマチュア時代の情報を見る限りは彼女関連の情報はやはりまだありません。
もちろん情報が出ていないだけで、彼女はいるのかも知れませんが、その辺りは高橋投手のみが知るところ。
しかし高橋投手の写真を見れば見る程、童顔なのであだ名がつくかもしれませんね。
プロ入り後はイケメンというよりは、可愛らしいキャラで人気となるでしょうね。
まずは1軍での活躍が必須となりますので、大卒だけに即戦力として活躍してもらいましょう
中学高校時代をチェック
癒し系キャラとなりそうな高橋遥人投手の中学高校時代をチェックしていきましょう。
静岡県出身の高橋投手は地元の常葉橘中学に通っていました。
当時は中学のクラブに所属していて、チームはかなり強かったようです。
高橋投手はライトのポジションとピッチャーを兼任していたようで、中学2年のころは全国大会で準優勝、3年のころには全国大会優勝と素晴らしい成績を残しています。
そして、そのまま常葉橘高校に進学し、1年の夏からベンチ入りを果たしていて、2年の夏には甲子園で全国大会デビューを飾りました。
その後、主戦投手として迎えた3年には、プロ野球界からの注目も高まっていたんですが、静岡県大会4強が最高の成績となっていて、中々思うような投球ができなかったようですね。
それでも当時は複数のプロ野球球団から興味を持たれていて、高橋投手もプロ志願届を提出し、ドラフト会議を迎えたのですが、悔しい指名漏れとなり、大学進学の道に進むことになりました。
当時はかなり悔しい思いをしたと思うのですが、今振り返るとそういった悔しさがあったからこそ、今の高橋投手があるかも知れないので、人間成長をするには挫折も必要なのかも知れませんね。
タイプは先発?リリーフ?
正式な阪神入りが待たれる高橋遥人投手ですが、タイプ的に
先発?
それともリリーフ向き?
についてみていきます。
そもそも亜細亜大学時代はリリーフと先発、両方のポジションをこなしており、どちらも適性があるようですね。
ただコントロールに不安を抱えてますし、奪三振率もそんなに高くないので、阪神入りとなると先発投手としての起用が優先となるのではないでしょうか?
阪神としても、現在先発投手が不足していますし、絶対的な先発左腕投手がいないことからも、高橋投手には左のエースとしての期待もあると思います。
長年能見投手が支えてきた位置をそろそろ若手の若手の左腕が出てこないといけませんからね。2017シーズン不調だった岩貞投手も黙ってないはずので
後は先程も言ったように、コントロールの改善をしてもらい、小野投手のように1年目からの先発ローテーション入りを期待しましょう。
まとめ
ここまで癒し系キャラの高橋遥人投手について、色々と書いてきましがどうでしたか?
高橋投手は現在阪神タイガースに不足している左腕の先発投手として期待がかかる投手で、投げっぷりもいいですし、調子の良いときのストレートは絶品とのこと。
まだまだコントロールやスタミナに課題はあるものの、プロ入り後に修正できる範囲だと思うので、高橋投手には即戦力として、1年目からの先発ローテーション入りを期待しましょう。
この記事へのコメントはありません。