2017年ドラフトで阪神タイガースから5位指名を受けた谷川昌希投手。
阪神タイガースの2017年ドラフトの中で、唯一の社会人出身の投手で、首脳陣からも即戦力の期待がかかっています。
今回は、そんな期待の高い谷川昌希投手のプロフィールや周囲からの評価を見ていきます。
彼女や家族構成に球速や球種もチェック!
高校大学時代の成績など、多岐に渡って書いていきます。
谷川昌希のプロフィール!評価はどう?
1992年10月6日生まれ
福岡県八女市出身
身長:175センチ
体重:81キロ
投打:右投右打
ポジション:投手
谷川投手といえば、社会人出身ということで即戦力として期待している投手で、社会人日本選手権九州予選では5日連続で登板、3完投を含む33イニングを投げぬくといった鉄腕ぶりを披露しました。
その連投にも耐える鉄腕ぶりが最大の魅力で、そういったことからプロ入り後は中継ぎ投手での起用が考えられます。
そんな谷川昌希投手の現在の評価はというと、谷川投手を担当した阪神タイガース田中スカウトは
「タフな子だね。中継ぎがいいかなと思う。理想は久保田になってほしい。久保田は90試合に登板したでしょ。それだけの体力は持っている。近づいてくれたら」
と言っていて、やはりプロのスカウトから見ても、谷川投手は強い身体を持っているようですね。
なんといっても久保田投手ほどのスタミナがあると言っているんですから、1年目から期待できるのではないでしょうか?
他には、ある阪神タイガースのスカウトが
「140キロ台後半のストレートとカットボールのコンビネーションで打者を打ちとる右腕。連投も苦にしない体力や気持ちの強さも武器のひとつ。将来的にはリリーフ陣の一角として活躍がおおいに期待のできる投手」
と評価していて、三振を奪うというよりは打たせてとるタイプのピッチャーのようですね。
そして将来的にはリリーフ陣の一角と高い評価ですが、阪神タイガースのリリーフ陣は、ドリス投手、マテオ投手、桑原投手の最強リリーフが居ますし、ほかにも岩崎投手や石崎投手といった勢いのある若手投手もいるので、この中に食い込むのは、現状厳しいかもしれませんが、谷川投手には頑張って欲しいものですね。
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阪神は若手投手の育成は他球団と比べても良い方ですし、金本阪神になってからは積極的に若手起用されるので谷川投手も1年目から起用される可能性は大いにありますね。
彼女や家族構成について
将来、阪神タイガースのリリーフ陣の中心選手として期待がかかる谷川昌希投手ですが、社会人出身ということもあり、彼女や家族構成をチェックしていきたいと思います。
まず彼女についてなんですが、今のところ目立った情報はありませんね〜。
まぁそれでも社会人出身なんで、きっと彼女はいるとは思うのですが、今はまだマスコミからの注目が低いのだと思います。
そういったプライベートの情報は、阪神タイガースに入団し、1軍登板を果たせば嫌と言うほど追っかけられると思うので、今はまだソッとしといてあげましょう。
なので家族構成なども出ていませんでした。
ただ、家族の方は谷川投手をプロ入りさせるまで苦労しているでしょう。
中学、高校時代にはきっと遠征などについて行かなくてはダメでしょうし、出費も凄かったと思います。
それでも、プロ入りが決まれば契約金などが入ってくるので、谷川投手にとっては最大の親孝行といったところですね。
球速と球種は?
即戦力投手として期待が高まる谷川昌希投手ですが、球速や球種を見ていきましょう。
まず、ピッチャーとして一番大事といっても過言ではない、ストレートの球速なんですが、マックス149キロ!
150キロを超える豪速球とはいきませんが、キレのあるストレートで調子の良いときには空振りを量産します。
そして球種についてなんですが、スライダー・カットボール・カーブ・ツーシーム・フォーク・チェンジアップとかなり多彩!
中でも、縦に落ちるスライダーが絶品のようですね。
他にも、マウンド度胸満点で、相手バッターの内角をズバズバついていき、そこからカットボールで三振ってパターンもよく見かけます。
やはりプロに入ると、外角一辺倒ってわけにはいかないと思うので、いかに内角をつけるかが活躍の鍵となりそうですね。
先発・中継ぎの両方をこなせる谷川投手は、2017年ドラフトの中でも、即戦力候補といえるでしょう。
高校大学時代は?
多彩な変化球を持ち合わせる谷川昌希投手ですが、高校大学時代はどういった選手だったのか?
チェックしていきましょう。
まず高校なんですが、地元の筑陽学園高校に入学しました。
2年のころからチームのエースとして活躍し、2年夏の福岡県大会ではチームを準優勝へと導きます。
しかし、その準優勝が最高成績となり、3年生のころには右肘を故障し、甲子園へ出場することなく、谷川投手の高校野球は幕を閉じました。
そして、大学は東京農業大学に進学し、2年のころから2部リーグで登板、このころは主にリリーフとして出場することが多かったようです。
こうやって見てみると、高校大学時代の谷川投手は目立った成績をあげていませんよね?
彼が開花したのは、九州三菱自動車野球部へ入ってからなんですよね〜。
球速も10キロ近く速くなっていますし、阪神としては、この伸びしろに大きく期待しているようで、プロ入り後も大きな飛躍が期待できるでしょう。
まとめ
ここまで阪神タイガースから5位指名を受けた谷川昌希投手について、色々と書いてきましたがどうでしたか?
谷川投手といえば、連投にもヘタらないスタミナと鉄腕を持っていて、先発・中継ぎ、両方をこなせる投手です。
他にも、社会人から成長した遅咲きで、阪神としては、その伸びしろに注目をしており、プロ入り後にも大きく成長すると見ているのだと思います。
もちろん即戦力投手としても期待していると思うので、プロ入り後、谷川投手から目が離せそうにありませんね。
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