プロ入団時から荒れ球が多かった
藤浪晋太郎投手。
デッドボールの多さは年々取り上げられていますが、畠山選手の乱闘でさらにこの話題が膨らんでいるように思えます。
まぁ、ボール自体が凄く威力があるから余計に当てられた方は腹が立つんでしょうね。
またかよ!
みたいな。
当然わざと当ててるわけじゃないとはいえ、気持ちはわからないでもないですが、、
「あれは仕方がない」という意見もあればそうじゃない声も多いです。
阪神のエースとなっていく存在なので、荒れ球は武器であってもデッドボールが多すぎる印象がどうしても強いですね。
そんなわけで、今回は藤浪投手のデッドボールに繋がる荒れ球の理由と、被害者リストと名付けられた死球を受けた選手たちをまとめていきます~
藤浪晋太郎はデッドボールが多い!荒れ球の理由について
藤浪投手がデッドボールが多い印象が強いですが、
死球数でいうと
2013年➝2
2014年➝11
2015年➝11
2016年➝8
2017年➝8
2018年➝4
こんな感じまぁ、2014年と2015年はセ・リーグ最多の与死球ということで確かに多いですね。
他の球団の投手とシーズンの死球数を比べてもずば抜けて藤浪投手が多いわけではありません。
やっぱり、あの凄い重そうな速球がとんでもないコースに投げてしまっているから余計に目立ってしまうんでしょう。
で、その荒れ球の理由って何?
って話ですが、
藤浪投手はインステップで投げるタイプでストレートはシュート回転します。
そして手が長いため、ボールが抜けたときに右打者への上部にいきやすいわけです。
それが畠山選手へのデッドボールにも繋がったんでしょう。
もともと、投球フォームには欠陥があると言われながらもインステップで勝負しているわけですが、この投げ方は体に負担がかかるので、肘にテンションなどを考えると将来的には不安要素かなと。
インステップを無くして今のボールを投げれるなら問題ないでしょうけど、そんな甘いものなら苦労しませんね~
大谷投手と比べるわけではないですけど、藤浪投手も160キロを計測してるわけで、まだまだストレートにも磨きをかけていく気持ちで本人もいると思いますから、今のスタイルのまま貫いてデッドボールは極力無くしてしていけるのが理想ですね。
デッドボールにフォーカスされていますが、結論的には藤浪投手のことを考えたら負担のかかる投手フォームを改善してほしいな思います。
そうすることで、右打者の上部に抜けるボールも必然的に減っていきそうな気がしますから。
わざとじゃないけど、右打者からすると「勘弁してー!」って言いたくなるのもわかるだけに難しい問題ですね~
主な被害者リストのまとめ
藤浪投手から死球をうけた選手たちを巷では「被害者リスト」とも呼ばれちゃったりしています・・・
阪神ファンとしては、いい表現ではありませんが仕方ないかなと。
というわけで、代表的な被害者リストをまとめてみました。
畠山和洋
2017年4月14日
序盤からコントロールが定まらず、苦しいピッチングだった藤浪投手
畠山の肩に当たって大乱闘。
実質、バレンティンが来なかったらあそこまで問題ならなかったのに、また彼やっちゃいましたね。
矢野コーチお疲れ様です。
王偉
2017年3月10日
WBC2017侍ジャパンとして途中からマウンドにあがった藤浪投手。
中国の主力でもある王偉選手のあばらに強烈ななストレートを当てちゃいました
国際試合で乱闘にはならなくてよかったですね。
王偉選手も無事でその後の藤浪投手は軌道修正されていたのは流石です。
谷内亮太
2016年4月19日
ヤクルトの谷内選手の左手首に当たって、骨折。
このときの、谷内選手の対応が逆によけれなくて藤浪投手に謝っていたので立派ですね!
かっこいい!
黒田博樹
2015年4月25日
バンドの構えの黒田投手に対して2球とも危険なボールにいってしまい流石にキレてしまいましたね。
1球目は許されても、同じ打席に2球くれば怒るのも無理はないかなと。
あれは駄目だろ~思った阪神ファンも多いと思います。
菊池涼介
2014年9月12日
広島・菊池選手の胸にモロ当たってしまいました。
この試合は運が悪く前にマートン選手もデッドボールを受けていたので、険悪モードから結果的に警告試合に。
平田良介
2014年4月22日
中日・平田選手に対してのデッドボール。
普段温厚な平田選手でも一瞬キレていましたね。
でも、さすが平田選手だけあってすぐに理性を保ったところはさすがといったところ。
大阪桐蔭の先輩でもあるので、普段から交流があると思し侍ジャパンのメンバー同士でもあるので2人の関係は良いのではないでしょうか。
まとめ
こんな感じ藤浪投手の荒れ球を中心に色々とまとめてみました。
いろんな声がありますが、これが武器でもありますから、無理に直しても藤浪の良さが消えてしまうわけですよね。
下柳さんのように技巧派を目指すにはまだ早いような気もしますし、難しいところ。
藤浪投手自身もまだストレートにも磨きがかかると思っているでしょうし、スタイルは変えないでほしいですね。
とはいえ、デッドボールが多いのは相手打者の選手生命にも関わってくることは藤浪投手もわかっていると思います。
基本藤浪投手に求めることが高すぎるので辛いところですが、、
今の壁を乗り越えて誰もが認める阪神の絶対的エースになってほしいですね!
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