矢野阪神2年目は2位(貯金7)
2019年3位、2020年2位でどちらもAクラスですが、ともに優勝争いには参加できなかった印象が強いです。
2021年に向けて補強も充実しているので、2021シーズンの阪神も戦力的に優勝候補は間違いないですね。
そんな2021シーズンに挑む阪神のスタメンを「一般的に考えられる開幕スタメンオーダー」「外国人野手3人の場合」「個人的な理想」に観点から予想。また「開幕ローテーション」も予想してみました。
目次
ショートとライト以外ほぼ固定
オープン戦と怪我人によって異なりますが、現状の阪神はショートとライト以外はほぼ決まってるので下記のポジション争いになりそうです。
ショートレギュラー争い:木浪、小幡、北條、植田、中野(ドラ6)
ライトレギュラー争い:高山、糸井、中谷、佐藤輝明(ドラ1)
オープン戦の結果次第で即戦力候補の佐藤輝・中野が開幕スタメンも考えれます。ショートは総合的にみて木浪選手の可能性が高いですが、ライトが全くわからない状態。
糸井選手もポジション奪う立場になったので高山選手が出て来てほしいですが、2020年も結果は残せてません。他の外野手をみても誰も安定してないので、ライトがもっとも白紙のポジションとっていいでしょう。
内野・外野両方守れるドラ1の佐藤選手ですが、チームの状況的にとりあえずはライトのポジション争いからスタートンになりそう。
2020年に引き続き、外野の状況が悪いときは内野手の陽川選手が外野手としてちらほらスタメン起用はありそうです。
新外国人のロハス選手がレフトなので、レフトだったサンズ選手がファーストにコンバートが濃厚。なのでファーストも2人の外国人選手のポジション争いになりそう。
ファースト争い:サンズ、マルテ
ロハス選手が調子悪ければ、サンズ選手がレフトに回ると思うので、今回も1人の外国人野手がこけても補える状態が整っているので2021年も層の厚さを感じますね。
【2021年版】阪神開幕スタメンオーダー予想
1番:近本(中)
2番:糸原(二)
3番:ロハス(左)
4番:大山(三)
5番:サンズ・マルテ(一)
6番:高山・佐藤(右)
7番:梅野(捕)
8番:木浪・中野(遊)
現在の戦力的にこのオーダーが妥当な印象。
近本選手の2番は今回もなさそうなので、1.2番は近本・糸原でほぼ決定。両打ちのロハス選手は長打だけじゃなく打率も期待できることから、3番に起用されそう。
4番はいうまでもなく大山選手。
ファーストにコンバートが予想されるサンズ選手の守備は心配ですが、マルテ選手も守備は上手くないので打撃の状態の良い方が開幕スタメンとなるでしょう。ただ、マルテ選手はよく怪我するので1年通して試合にでる印象はないので最終的にはサンズ選手がファースト、状況によってはレフトを行き来しそうな気はします。
ライトはオープン戦次第となりそうですが、将来4番候補がベンチで少ない試合数になるくらいなら2軍でたくさん打席に立った方がよいはずなので、中途半端な起用はしてほしくないですね。
佐藤選手はルーキーなのでシーズン通して出場できる体力はないと思いますが、糸井選手と中谷選手もシーズン通して試合に出続ける印象はありません。なので現状高山選手が妥当に思えます。
【2021年版】阪神開幕スタメンオーダー予想【外国人野手3人の場合】
1番:近本(中)
2番:糸原(二)
3番:ロハス(右)
4番:大山(三)
5番:サンズ(左)
6番:マルテ(一)
7番:梅野(捕)
8番:木浪・中野(遊)
超攻撃型の布陣となりますが、チーム状況が悪ければこのパターンもありそう。
よっぽどオープン戦の調子が悪くないロハス選手はレギュラー当確でしょうから、
ロハス選手は韓国リーグでライトのポジションを100試合以上守っていますし、ゴールデングラブ賞を受賞していることから阪神のライト候補の選手よりも守備は安定しているにかもしれません。
三人の外国人野手が同時起用されるのはあまりよろしくありませんが、ライトのポジションが安定しなければ十分に有り得そうです。
マルテ選手も2021年こそはシーズン通した活躍を目指しているでしょうから、外国人野手の争いも楽しみですね。
外国人野手が3人起用されてもキャッチャー、セカンド、サード、ショート、センターは変わらないと思われます。
【2021年版】阪神開幕スタメンオーダー予想【個人的な理想】
1番:近本(中)
2番:糸原(二)
3番:高山(右)
4番:大山(一)
5番:ロハス(左)
6番:梅野(捕)
7番:佐藤(三)
8番:小幡(遊)
外国人は応急処置的な要素があるので、スタメンには1人が理想。
能力的に高山選手は外したくないので、タイプ的に3番。
ロハス選手が不調ならでサンズ選手と入れ替わり、マルテ選手の状態が良いなら大山選手をサードに戻る感じ。
ゴールデンはルーキーの佐藤選手は2月のキャンプから1軍メンバーでしょうし、オープン戦である程度数字残せたら、開幕スタメンの可能性は十分に考えられます。最初は7番8番あたりから起用されるだけでも嬉しいですね。
走力、肩の強さなど将来性を考えたら、小幡選手がショートとして固定してほしいです。
専門家から見たらこういったオーダーにはならないと思いますが、生え抜き野手がメインでも優勝できるチームはファンとしては理想的ですね。
【2021年版】阪神開幕ローテーション予想
開幕投手は矢野監督が早くも明かしていましたが、西勇輝投手で間違いありません。
裏ローテや順番はわかりませんが、下記の投手が開幕ローテの候補となるでしょう。
【最新情報】
※調整遅れのため、急遽藤浪投手が開幕投手に決定
①藤浪
②青柳
③秋山
④西勇輝
⑤チェン
⑥伊藤将、西純、ガンケル
①西勇輝【開幕投手⇒調整遅れのため開幕2カード目】
⇒不動のエース
②高橋遥人【当確⇒脇腹痛で離脱】
⇒左のエースで二桁は勝てるはず。
③アルカンタラ【当確⇒来日見通し立たず】
⇒韓国リーグで20勝。10勝は計算できる。
④秋山拓巳⇒当確
⇒ローテ争いの立場
⑤青柳晃洋⇒当確
⇒ローテ争いの立場
⑥藤浪晋太郎⇒開幕投手
⇒ものが違うのでよっぽど乱れない限り当確っぽい
※チェン⇒当確
⇒ローテ争いの立場
※伊藤将司⇒残り一枠争い
⇒即戦力候補なので、オープン戦次第では開幕1軍いけるかも。
先発陣は12球団トップクラスの顔ぶれですね。
【2021年版】阪神開幕中継ぎ・抑え予想
中継ぎ・抑えは岩崎投手、スアレス投手とほぼ決まってますが、勝ちパターンの3人は岩貞投手とエドワーズ投手の出来次第かもしれません。
7回:岩貞(エドワーズ)
8回:岩崎(エドワーズ)
9回:スアレス
※ガンケル
※馬場
※加治屋蓮
※佐藤蓮
岩崎投手は番組(熱血タイガース党)で抑えに対する思いが強そうだったので、いずれは阪神の絶対的守護神になってほしいなと思います。スアレス投手がこけた場合は2021年からでも岩崎投手、藤浪投手になりそうですね。
まとめ
2020年シーズンも相当な補強がありましたが、2021年はそれを上回る戦力補強に成功した阪神。
大山選手、近本選手、梅野選手を筆頭に生え抜き選手もかなりいい感じなので、外国人だらけはやめてほしいけど、もういい加減優勝してほしいので2021シーズンこそ16年ぶりのう優勝を期待したいです。
Thank you!!1